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1冊の手帳で、人生が変わりはじめた。

いや、大げさすぎるでしょ。

久しぶりの記事だから、大げさに書いて引きつけようとしてるんでしょう。

ええ、そうかもしれません。

でも。

振り返ってみると、このターニングポイントは外せそうもありませんでした。

AM6:40の海
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きっかけはとある広告だった。

いつものように、スマホを見るとはなしに見ているととある広告が流れてきました。

それは、ある手帳をプレゼントします、という内容の広告で、いつか使ってみたいなぁと思いつつも、書く項目がたくさんある手帳は常に挫折し続けてきたわたしにとって、買ってみるところまで気持ちが高ぶることのなかった手帳でした。

「使ってみたーい♪」

軽い気持ちで申し込んでみました。

正直、なんていう企業の広告だったかも記憶がなくて、あれは夢だったのか?とさえ感じるくらいのできごとでした。

しばらくすると、「当選しました」のメールが。

手帳が届くまでは、「ほんとうかな?」と疑心暗鬼になっていたので、ほんとうに届いたときにはホッとしたのと同時に感動しました。疑ってごめんなさい。笑

手帳好きとはいえ、ここ数年はマンスリーすら書かれていないただのノートに自分の使いやすいようにマンスリーや予定などを書いていく『バレットジャーナル』という手帳術でノートを使っていたので、届いたところで挫折する気しかしなかったのです。

その手帳というのが、CITTA手帳。

青木千草さんが考案された、ヨガ哲学に基づいてつくられた手帳だったのです。

AtrielierFさまよりいただいたCITTA手帳

あっという間に歩きはじめた。

せっかくいただくからには、ちゃんと使いたい。そう思って、CITTA手帳の使いかたや青木千草さんについて検索しはじめました。

過去に一緒にお仕事させていただいた方が、CITTA手帳を愛用されていて、激推しされていたことのあるCITTA手帳。

せっかくだからちゃんと使いたい、という想いと同時に、たのしく使っているイメージが鮮明に浮かんできたのでした。

挫折する気しかしなかったのに、なぜか楽しく使っているイメージが浮かんできたので、これはもう、未来のわたしは、この手帳と楽しく過ごしているんだろうな、と確信しました。

このできごとの1ヶ月くらい前からだったでしょうか。

「歩きたいなぁ・・・。」「歩いたほうがいいんだろうな」

有酸素運動として、『歩く』を日常に取り入れたいと思いつつも、なかなかその一歩が踏み出せずにいました。

それが、千草さんのインスタライブで

精神科医の樺沢紫苑先生もおっしゃっている。

朝散歩がセロトニンが分泌されて、メンタルに良い。

というようなことをおっしゃっていたのです。

メンタルにいい?!

ちょうど千草さんも『朝散歩』をはじめたばかりの頃のようで、5:30〜6:00頃の時間帯に朝散歩をしながらライブ配信をされていました。

そこで、そのライブ配信を見ながら朝散歩したい!という、にんじんをつるされた馬のようにあっという間に鉛のように重かった腰を持ち上げ、朝散歩を始めたのでした。

そして、それと同時に千草さんのされている朝活にも参加することにしたのでした。

どうにも朝の目覚めがつらくなっていて、からだの疲れが取れないのか、だるい、という日から抜け出せなかったので、1日のリズムを一定にしてみようと考えるようになっていました。

今のわたしの勤務は早出・日勤・遅出の3交替。

夜勤はないものの、早出の日は4時起きで、遅出の日は6時か7時で間に合うくらい。

起きる時間もバラバラだから、夜眠れなくて次の日早出だと4時間しか眠れないこともあって、夜にはくたくた、仕事から帰るとソファにぐったり、なんてこともありました。

試しに、起きる時間と寝る時間を一定にしてみたらどうかなぁ〜なんてぼんやり考えていたところに、一気に朝活への参加を勢いで決めてしまい、気がついたら21時〜21時半就寝、4時起き、の生活スタイルとなっていました。

時間が増えた!

早出の日はさすがに時間がないので朝散歩はできませんが、それ以外の日は雨の日も含めて毎日朝散歩にでかけます。

体がきついなと感じて、出るのをためらう日もありましたが、それでも行きたいと思うのは、一度知ってしまった幸福感をもう一度味わいたいと思うから。

朝散歩するようになって、朝の景色のうつくしさを知ってしまったんです。

なにかを聞きながら歩くのも、音楽を聴きながら歩くのも、無音でひたすら歩くのも、どれも心地よかったし、テンションも上がったけど、やっぱりこの朝の澄んだ空気と誰も起きてこない静かな街を歩く心地よさは、ほんとうにたまらない。

そして、朝のストレッチやトレーニングやジャーナリングなどを済ませてもまだ7時や8時だったりするんです。

「時間がある・・・・!」

時間に追われるような感覚だった、それまでの生活から一転、「時間が増えた」ような感覚さえ感じられるようになりました。

なにが人生を変えるかわかりません。

でもきっと、最初はほんのささいな一歩からなのかもしれませんね。

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