わかっちゃいるけど、できないんだよなぁ。
そんなこと、たーーーーくさんあります。
いつもごきげんでいること。
じぶんが決めたことを守ること。
笑顔であいさつすること。
した方がいいってことはわかってるけど、できないこと。
今日は、あるお話を聞いて、はぁーーーーーーーっと大きなため息が出たので、一緒に聞いてもらえたらと思います。
衝撃的なおはなし
今また、青木千草さんの主宰されているCITTA朝活で、ヨガ哲学を学んでいます。
昨年学んだのですが、それでわかったつもりになんてなってなくて、むしろまだまだ奥は深いと思っています。
千草さんは、
\\ なんでも楽しんでやることが大事!! //
と、ずっと言われています。
でも、案外むずかしいですよね? そんなことないですか????
でも、今日このヨーガスートラというヨガの経典に出てくるお話を聞いてハッとしました。
聞いただけなので、違うところもあるかもしれませんが、もし間違ってたらご指摘ください。
*。*。*。*。*。*。
ナーダラ様という天空人が歩いている時に、瞑想を長くしすぎて蟻塚ができてしまった修行僧(ヨガの修行をしていた人?)から声をかけられます。
「ナーダラさま、どこへ行かれるのですか?」
ナーダラ様が神様のところへ行くと答えると、
「私はあとどれくらい修行をすれば悟りを得られるのか、聞いてきてはもらえませんか?」
また、もうすこし歩いていると、今度は楽しそうに歌って踊っている人に出会います。
「ナーダラ様、ナーダラ様、どこへ行かれるのですか?」
同じように神様のところへ行くと答えます。すると、
「それでは、私は後どれくらいこうしていればいいのか聞いてきていただけませんか?」
と言われます。
それから数年後、ナーダラ様が戻ってきました。
蟻塚のできた修行僧は、問いかけます。
「ナーダラ様、どうでしたか? 私はあとどれくらいこうしていれば悟りにたどり着けるか分かりましたか?」
ナーダラ様は言いました。
「お前はあと4回の生まれ変わりが必要だそうだ」
蟻塚のできた修行僧は言いました。
「え!!! こんなに待ったのに、まだあと4回も生まれ変わらなくちゃいけないんですか?!」
と涙を流しました。
今度は、歌って踊っている人のところにやってきました。
「ナーダラ様、ナーダラ様、どうでしたか? 私はあとどれくらいこうしていればいいか分かりましたか?
ナーダラ様は言いました。
「お前はあそこにある木についた葉っぱの数だけ生まれ変わらなければいけないと言われていた」
歌って踊っている人は言いました。
「そうなんですか!? わかりましたー!じゃあ今から数えてみます!あなたはこの森全部の木とは言われなかった。この木についた葉っぱの数と言われました! それなら限りがあります。今から数えます!」
と数え始めました。
すると天界からお遣いのものがやってきました。
「わたしが、天界に? でも、今この葉っぱの数だけ生まれ変わらなければいけないと言われましたよ?」
お遣いのものが言いました。
「はい。ですが、あなたはとっくにそのつもりになり、喜んでそれをしようとしておられた。とっくにその準備はできています。」
と言って、喜んで楽しそうにしていた人は、天界へのお遣いが迎えにやってきたのでした。
*。*。*。*。*。*。
ええええ!!!!
っと、聞いた時、けっこうな衝撃でした。
我慢と忍耐から、卒業する方法
なぜなら、わたしは完全なる蟻塚タイプ。
我慢と忍耐とど根性で生きてきたようなところがあるので、楽しんでやることってそんなに大事だったんだ・・・!
と衝撃でした。
この衝撃で、ぜひシェアしたいと思って、記憶が曖昧だから、ネットの海を漂ってこの話がどこかに書いてないかなぁと探してみたところ、ここを参考にさせていただきました。
ヨガインストラクターの方のブログで、
【学ぶ事の楽しさ(インテグラルヨーガ/パタンジャリのヨガスートラより)】
も参考にさせていただきました。
で、これを書いていてさらに感じたのですが、楽しんでやることはもちろんですが、
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できたところをイメージして味わう!
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ってことも、すっごく大事なんじゃないかと思ったんです。
だからだ。
だから、楽しんでできるんだ。
そしてそれが、その課題を達成するための近道なんだ!
って、このお話の中に凝縮されているような気がしました。
すごい!!!
いろんな真理が含まれているお話でした。
潜在意識の話も入っていますよね。
できたところ、叶ったところをイメージしてわくわくしながらやることで、早く進めるってことはよく言われますもんね。
わくわくして、楽しんで超えていくには、叶ったところ、できたところをイメージして味わうといいんですね。
ちょっと意識して、身近なところから試してみようと思います!
ぜひ今日のシェアが何かのお役に立てたら幸いです。
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