さてさて、そんなこんなで、自分の意思もなくすることになった半日ファスティングですが、その経緯から書いていますので、まだ読んでいない方はこちらからご覧いただければとおもいます。
もう少し体重を減らしたい、とは思うものの、どちらかというとわたしの半日ファスティングの目的は、血糖コントロールでした。
夜、ぐっすり眠るために。
カンセリングを受けてみると、こどもの頃からのアトピーや自己免疫性疾患で、からだのなかにはあちこちに炎症が起こっている状態だということがわかりました。
ストレスを受けると副腎皮質からコルチゾールというホルモンが出るのですが、ストレスをずっと感じていたりすると副腎皮質が疲れて必要なタイミングでコルチゾールを分泌できなくなったりします。
本当なら、コルチゾールは深夜から明け方にかけて分泌量が増えてきて、寝ている間の血糖値のコントロールができずに低血糖となっている可能性が高いのだそう。
夜間低血糖は、昨日のブログに書いたみたいにやっぱりあったので、日中の血糖の変動をゆるやかにして、夜間低血糖が起こらないようにしたい。
これが今回の半日ファスティングの大きな目的でした。
半日ファスティングとは?
ファスティングは、準備期間と復職期間を設けてその間の3〜5日間を酵素ドリンクで過ごすというもの。
わたしは、長年のアトピーや自己免疫疾患もあるので、ファスティングをしてしまうと反応が強く出てしまう可能性があるため、1食のみ普通に食べる半日ファスティングをすることになりました。
リスク管理と状態にあった方法を提案してくれるので安心です。
私は昼のみご飯を食べて、朝と夜は酵素ドリンクを飲むことにしました。
朝や夜ごはんで一気に酵素ドリンクを飲んで置き換え、というよくある置き換えダイエット的な方法ではなく、少しずつ15〜30分置きに酵素ドリンクを飲むことで、低血糖になるのを防ぐことができました。
なので、空腹感は感じていましたが、すごく楽でした。
あとは、体内で300以上もの代謝に関わっているマグネシウムや、解毒のときに肝臓を使うので肝臓のはたらきを助けてくれるアミノ酸のサプリ、そして、低血糖予防に白湯(または水)+はちみつ+マグネシウムを合間に少しずつ飲んでいました。
リブレをつけていたので、「おなかがすいた〜」と思って測ってみると100くらいだったりすることもあって、おなかがすいたって感じても、意外と低血糖になっているわけじゃないんだなって思いました。
わたしの場合は、「おなかがすいた〜! なんか食べたい・・・」と思って食べていたのが、必死になって食べる必要はないのかも、と思えたことも大きな収穫でした。
夜、ぐっすり眠るための試行錯誤の結果。
からだの感覚の変化を感じたらすぐに、リブレで血糖測定ができるのでとてもおもしろかったです。
で、夜間低血糖にならないようにするためにどうしたらいいかなーと試行錯誤する過程も楽しかったです。
夜、何もせずに寝たときには低血糖になっていたのが、はちみつ大さじ2杯+白湯を飲んで寝ると、夜間低血糖にならずに朝を迎えることができたり。
でも、白湯に溶かして飲むと、夜中〜明け方、低血糖になってないけどトイレに行きたくなって目が覚めたり(水分を2Lとるのでトイレの回数も量も増えていました)。
じゃあはちみつ大さじ2杯なめてみよう、と思ってなめてみたら、甘いものだいすきなわたしでも、はちみつ大さじ2杯はきつい・・・! プーさんって実はすごいんだと尊敬。
飲んでも良かったかもしれませんが、わたしは半日ファスティングが終わってから、夜寝る前のはちみつを、甘酒に変更してみました。
すると、甘酒でも低血糖は起こらなかったんです。
「こうしてみたらどうだろう?」→朝見てみる→「低血糖になってなかった!」
みたいなサイクルがとっても楽しかったです。
はちみつよりも甘酒のほうが便通も良いような気がするので、もう少し、甘酒で続けてみようかなと思っています。
腸活は、何が合うのかは自分のからだでやってみるしかないんです。
だから、本を読んでもわからなかったし、改善しなかった。それが体感できただけでもすごく良い期間になったと思います。
明日は、半日ファスティングの結果をお伝えします!
コメント