umi– Author –
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人生
立ちはだかる壁を、扉にして、開ける方法
「あ、わすれた。」 ホテルについて、お風呂に入ろうとして全裸になった時に気がついた。 ホテルの周りにはコンビニはなかったし、老舗のビジネスホテルには売店のようなものもない。 その上、もう夜の21時をとっくに超えている。 心配性であれもこれも... -
手帳と暮らし
ふるさと納税購入品2022
ふるさと納税で買ったものが届き始めました〜! ふるさと納税、聞いたことはあったんですが、お金系に疎くて知ろうとも思えず、したほうがお得なんだとようやくわかって始めたのが昨年かおととし。 ふるさと納税って高額納税者がするものなんだろうなと思... -
セルフケア
おまもりをもつ。
「もう嫌だ。ほんとうにいや」 40にもなって、職場で泣きたくなるほど辛くなる。 この間もそうだった。 専門職の少ない組織の中で、個々の果たさなければいけない役割が大きい。 死について話し、想うことも多いけど、ふとした瞬間に死への憧れみたいな... -
手帳と暮らし
自ら動いていく人にのみ、風は味方をしてくれる。
「今年の漢字が発表されました」 夕食のとき、テレビにたまたま映っていたニュースのタイトルを見て、そんな時期になったんだなぁと、一気に年末感を感じました。 夕食を食べていた両親に聞いてみると、数年前から補聴器を使用している父は「難聴」(一文... -
いっぺん死んでみるWS
明日死んでも後悔しないために。
「これじゃ私がやりたいことできないな」 なりたいと強く願ってようやくなった看護師。 「天国に一番近い病棟」と呼ばれていた、大学病院の最上階で、肺がんや白血病などの血液がんのひとたちと向き合う中で、まさに理想と現実のギャップに直面していまし... -
人生
2022年、マイベスト3!
「もう1年が終わりますね。早いね。」 なんて会話をするような時期になりましたが、早かったと感じるかといわれると、正直なところなんともいえないなぁと感じてしまいます。 確かに早かった。 まいにちが、やることに追われているような気もしていたし、... -
手帳と暮らし
「ラーゲリより愛を込めて」
「鉄は熱いうちに打て」というように「感動は冷めないうちに書け」は鉄則だと思うので、感想系の記事が続きますが、ご了承ください。 「すずめの戸締まり」の映画の前の宣伝で観て以来、気になっていた「ラーゲリより愛を込めて」、公開初日に観てきました... -
学び
「喜嶋先生の静かな世界」
恋をしてしまった。 何年ぶりだろう。 会いたい。会いたい。会いたい。早く会いたい。また会いたい。 その時間は夢中になっていて、新鮮な空気と白くて明るい見晴らしがいい世界が広がっている。 そんな感覚が心地よくて、いつまでもここにいたい。 そんな... -
人生
どう生きてきたか。
「家族に来てもらってください」 同じ部屋の患者さんが先生からそう言われているのが聞こえました。 治療しなくてもいいのに。 その患者さんは、80代のおばあちゃんで、どこかに癌が見つかったらしかったけど、もう治療は希望していませんでした。 でも... -
セルフケア
ちいさな決意
ひさしぶりの感覚でした。 寝返りをうってうつ伏せになったとき、お腹が垂れ下がっている感覚とともに、暗闇から罪悪感がからだの中に流れこんできました。 昨日食べたものが、おなかの中にまだ残っている感覚。 昨日はあきらかに食べすぎた。 ああ、絶対...