「こ・・・これはどう考えれば・・・?」
先日、あるできごとがあって、そのできごとに対してモヤッとしました。
特別強い感情を抱いたわけでもなく、その後もずっと引きずってしまったわけでもない。
でも、これ、ヨガ的に考えるとどう対応したらいいんだろう?
そう思ったので、思い切って、質問してみることにしました。
今、参加している朝活の主催者、青木千草さんと、今回の朝活中にワークショップを開催してくださる、メイ先生に。
反応しているできごとは、自分の投影であることに気づく。
モヤモヤを掘り下げた内容を、以前記事にしていました。
▶︎参考記事:暮らしの中のヨガ:損した気がする。
そう、なぜヨガ哲学を学びたいかというと、しあわせに生きたいから。
「マットの外のヨガ」とか「日常のヨガ」ということばを聞いて、何のことやらさっぱりわからなかったのですが、日常の中でヨガの考えかたを活かしたり、瞑想をすることでまわりのできごとに惑わされずに、こころを整えていられるようにすること、それが大事なんだな、と今は理解しています。
今回、青木千草さんが主催されているヨガ哲学に特化した朝活の参加者に対して、おともだちであるメイ先生と、ヨガ哲学のワークショップを2月3月に1回ずつ開催されました。
2月のワークショップを受けての記事がこちら。
CITTA手帳のフォーマットに激似の手帳が販売されているのを知った時、
「CITTA手帳を広めてくれてありがとう〜! と思えばいいよ。」
と教えてくれた千草さん。
自分のコンテンツがいいから真似されたりするのであって、でも、真似されるってことは自分のコンテンツの良さを他社が認めてくれているってこと。
だから、真似されたことに怒るんじゃなくて、逆に一緒に広めてくれてありがとう〜と思っておけばいいよ、と。
*。*。*。*。*。*。*。*。
そんなふうに、日常の中で起こるできごとに対して、ヨガ的にどんなふうに捉え直したり、視点を変えたりすればいいんだろう、と思ったできごとが、あったんです。
それが、
上司に業務調整を依頼されたとき、「あなたのためにこっちの方がいいだろうからこっちをさせてあげる」みたいな感じで言われたこと。
でもそれって、あなたの業務負担を軽くするためじゃなかったの?
と感じて、モヤッとした。
というできごとでした。
別にイライラしたわけでもないし、すぐに忘れてしまうくらいのできごとでした。
でも、せっかくだから、ヨガ的に考え直すとどんなふうに考えたらいいんだろう? と聞いてみることにしたんです。
それに対する千草さんからの解答が、
相手に対する反応は、自分の心の投影であることに気づくこと。
そうだった。投影だ。
そういえば、と思いあたる節がありました。
最近も同じようにモヤッとしたことがありました。
同じような感じ。
掘り下げてみると、前回掘り下げた時とは違う感情が出てきました。
それは、
いいように扱われているように感じた。
ということでした。
じぶんのことを、誰かへの負担が重くならないように調整されたコマのように感じて、粗末に扱われたような感覚を感じたんですよね。
そう扱われていると感じてるってことは、じぶんが自分のことをそう扱っているってこと。
よくよく思い返してみると、「本当はこうしたい」という思いを、罪悪感やお金のブロックから「でもでも、こうした方が自分にとっていいよね」と、自分で自分を言いくるめて「こうしたい」を叶えてあげず、別の方向へ誘導していることがありました。
あ、これだわ。
自分が自分をどう扱っているかが、社会が自分をどう扱うかに影響します。
自分が自分を言いくるめて、希望を叶えてあげていなかった。
まずはここに気づくこと、なんですよね。
外側の刺激に引っ張られない。
そして、メイ先生からは、
できごとの中で、事実は変わらない。(業務量が増えるわけじゃない)
相手の言い方に対する自分の反応が自分を苦しめている。
外側からの刺激に引っ張られない練習を瞑想などでやっている。
感情に引っ張られないことが大事。
と。
/
事実は変わらない。自分の反応が、自分を苦しめている。
\
ということばに、ハッとしました。
事実は変わらない。
しあわせでいるためには、できごとに反応して感情が暴走しないようにする練習が大事。
日々、瞑想をしてはいるけれど、瞑想も練習。
日常生活も、心を乱されないための練習。
日常で、失敗してもいいんだ、と心が軽くなりました。
反応してしまった、イラッとしてしまった。
でもそれも練習で、また今日も瞑想をしたり、心を整えるために体を整えたり、そしてまた実践の場である日常に向かっていく。
その繰り返しでいいんだなって思ったら、ちょっとこころが軽くなりました。
何かを続けていくことでしか見えない景色を見に、一歩一歩歩いて行こうと思います。
千草さん、メイ先生、ありがとうございました!
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