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やりかけのものを、一旦手放す

「リラックスしよう」

夜部屋に戻って、ふうっと息を吐きながらふとおもいました。

「セブンルール見よう」

この“ふと”ってすごく大事なんですよね。

ふと出てきたものに従うって、すごく大事。

そこに出ていたのが、「断捨離で人生を変えた」平野ノラさんでした。

目次

やりかけのものを一旦手放す

1日15分の断捨離を続けているという平野ノラさん。

洋服も断捨離する時には、誰かに譲るという方法で捨てることはなくて、「お下がり」のようにあげるんじゃなくて、ちゃんと包んであげるんだそう。

もらった人が「わあ♡」って喜んでくれるように、ラッピングも考えて、カードも添えて。

そんな時間が楽しいって話すノラさん。

相手を喜ばせるってすごいなっておもいました。

平野ノラさんは、芸人として煮詰まっていた時に、やりかけのものを一旦手放したんだそうなんです。

「今、一番何がしたい?」に向き合った。

と言われてました。

まだ芸人としてブレイクしていなかった頃、いろんなキャラを考えては試していて、そんなキャラがたくさんあったのだそう。

キャラを考えたり思いついたりすることだって簡単なことじゃない。

これがダメだったらこれを試してみよう、と50%くらいの完成度のものをいくつも持っていて、でもそれは覚悟がないんだと気がついた。

バブリーキャラでいく、という覚悟がないから、持ってるんだ、と。

バブリーキャラで売れ始めた時、次の年はそれでいく、と他のキャラクターのものは手放して覚悟を決めた。

やりかけのものを一旦手放したことで、腹を括って活動ができたんだそう。

新しい世界に連れて行ってくれるもの

割といろんなものに興味を持って世界を広げるのが得意だから、世界を広げるのは得意だけど、その分絞ることは苦手だってことに気がつきました。

断捨離も、ミニマリストも、

じぶんが、今、大切にしたいものは何か?

という覚悟が問われてるんだと思います。

って、そんなに重いものじゃないのかな?笑

重くしがち。

でも、あれもやりたい、これもやりたい、はどれも手付かずで結局何もやってない、ということに陥りがちです。

人生にも時間にも体力にも限りがある。

一番大切にしたいものは何?

常にじぶんと対話しないと見えません。

きっとじぶんのまわりの物に、それが表れてるんですよね。

物質として表れているものを見て、それを削ぎ落としていくことで、今のじぶんが見えてくるんだと思うんです。

腹をくくるために、一旦手放すという選択

あれも大事、これも大事、は、どれも大事に見えない。

資料作成もそう。

断捨離をしてきた中で、「これは大事だから手をつけられない」と思い込んでいるものでもよく見てみるとそうでもないこともある、っていうことがわかってきました。

思い込みを手放せるのも、断捨離のいいところだとおもいます。

あれもこれも面白そう! といって飛びつきがちなわたしには、

やりかけのものを、腹を括るために一旦手放す

という選択はとてもいいアイデアだと感じました。

またすこし断捨離が進みそうです。

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