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こだわりが強みになる。

じぶんの強みは、こだわりたいものの中にあるのかもしれません。

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褒められても受けとれない。

じぶんの強みって、よくほめられたりするところだよ、と言われることが多いですよね。

でも、そもそもほめられることなんてない、と思ったりしませんか?

ほめられていたとしても、受け取り下手だったりすると、「あーどうもありがとうございます」と言うけれど、こころの中では受け取りきれていなかったりしませんか?

わたしは、割とある気がします。

というか受け取れてないので、そもそも、ほめられる感覚がない。

で、じぶんの中ではそれができるのが当たり前だったりもするから余計に「ほめられても普通だし」みたいに感じることもあって、ほめられているのにほめられたとおもっていないだけに、じぶんではわからない。

最近、『ほめられる』とはちがう角度でこれはもしかしたら強みなのかもしれない、と感じることが出てきました。

こだわり

それは、学んだことや調べたことをまとめたり、パンフレットを作る時に、いかにわかりやすくするか、と言うところにこだわるんです。

どういうふうに図解にしたらわかりやすいかな、とか

どういう順で書いていったら伝わりやすいかな、とか

何を強調したらいいかな、とか。

それは自然にしていたことなんです。

ノートにまとめるときも、そんなふうに考えながらするから時間がかかる。

プライベートの学びをパソコンでまとめて、当時の師匠に提出した時にもそういえば「まとめるのがうまい」と言われたことがある気がします。

仕事であることを調べてパンフレットみたいに作ったときも、製薬会社や既存のパンフレットの方がカラーで見やすいなとは思ったのですが、入居者のご家族に向けてのものなら、どんな情報が必要で、どういうふうに書いてあったらわかりやすいか、を考えて作りました。

それも、一回作って寝かせたけれど、やっぱりもう少しこうしよう、みたいに、やり直して作ったんです。

何度も何度も見直しながら、細かい修正を入れながら作ったので、A4 1枚のパンフレットを作るのに結構大変な思いと時間を要しました。

すると、ご家族からの反応が良くて、そのパンフレットを作るよう指示をした嘱託医の先生から「上手ねー。デジタル版(データ)をくれる?」と言われたんです。

ほめられた上に、データが欲しいと言われた。

おかげで、「ほめられた」と認識できたわたしは、思い出したのです。

こだわっていたことで、仕事をもらったことがあった。

以前、とある学びをしていたときに、学んだことがちゃんと理解できているかのフィードバックのために、学んだことをまとめて、師匠に提出するということをしていました。

それで、「まとめるのがうまい」と言われたんです。

で、それがきっかけで、あることをまとめて欲しい、と言うご依頼をいただき、仕事をさせていただいたことがあったのを思い出したんです。

まとめることなんて、大変だし、わかりやすくなったところで、それはじぶんにとってわかりやすくまとめているだけなので、強みともなんとも思っていませんでした。

それに、パンフレット作成だって、正直デザイナーのひとから見たら、全然パンフレットとも呼べないくらいのものだと思うんです。

でも、デザインは素人でも、ちゃんと相手に伝わるためにはどうしたらいいか、ということにはこだわりました。

素人なりに、納得のいく仕上がりになったのです。

それは正直、コロナ禍の時代での優先順位はそこまで高くないと思われるもので、なんでこれに時間を割かなきゃいけないの・・・・って思ってました。

でも、やるからには手を抜きたくないと思っていたので、そんなふうに渡した相手の反応が良かったこともうれしいし、褒めてもらえたこともうれしかったです。

こだわりが強みになる。

「わかりやすくまとめる」

これは本当に無意識にしていたことで、そのための勉強をしたこともないんですが、こだわっていること、って結局そこが気になるポイントでもあるし、気になってこだわるから、尖っていくんですよね。

それが知らない間に、強みになっていくんだと思うんです。

当たり前に、無意識にこだわっていることはなんだろう?って考えてみると、思ってもいなかったじぶんの強みに出会えるかもしれません。

あなたのこだわっていることって何ですか?

良かったらコメント欄で教えてください。

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