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断捨離で、大切にしていることを知る

明け方、目が覚める前のまどろんでいる時に、あることばが浮かんできました。

身口意

しんくい。

思考と言葉と行動をおなじにせよ。

青木千草さんがよく言われていて、なんとなく耳の奥に残っていることばです。

目次

潜在意識からのメッセージ

眠る前や目が覚めるときのまどろんでいる時間帯。

その時間は、潜在意識と顕在意識の境目がゆるんでいると言われています。

だから、その時になりたいものや欲しいものを考えるようにすると叶いやすくなるとも言われていますよね。

その潜在意識と顕在意識の境目がゆるんでいる時に、浮かんできたことばは、潜在意識からのメッセージだなとおもったのです。

書く瞑想である、ジャーナリングをしてみると、思い当たるものが出てきました。

じぶんのきもちに、本当に本当に本当に本当に、正直になる

最近、ちょっと気になるなぁとおもっているものがあって。

で、ある人におすすめのものを聞いてみました。

でも、そんなにテンションが上がらない。

そんな時、どうするか。

じぶんのテンションが上がるように仕向けるんです。

どうするかというと、それがいい!とおもえるような情報を集めにいくんです。

実はこれたぶん、わたしのパターンなんだとおもうんですよね。

もう20代の若かりし頃。

なんとなくの流れで宝石をおすすめされたかなんかだったことがあったんです。その時も、宝石なんて、石なんて正直興味はなかった。

でも、さくらももこさんのエッセイを読んだりして、無意識に、おすすめされたものにテンションが上がるように行動してたんです。

結局、当時は宝石は購入はしたものの、おすすめしてくれた方たちとの関係性の変化で今はその宝石は手元にはなくて、あまり後味のいい思い出ではありません。

でも、おすすめされたものや、お下がりでもらったものを好きになろうとしてみたり、おすすめされたからには!みたいに、欲しくなるような情報を集めようとするのは、今でもしてしまいます。

でも、断捨離をしている中で、いつまでもとっておきたいほどの愛着が湧くものって、じぶんのセンサーが心の底から反応したものだって気づいたんです。

おすすめされたから、とか、聞いてみたから、とか、誰かの好意が乗っている情報やものを受け取った時に、それを行動にしないと好意さえも受け取らないみたいな感覚になるんですよね。

でも、それはちがう。

好意は好意、として、ありがとう、と受け取って。

その上、で、本当の本当の本当の本当にじぶんはどう感じているの?って問いかける。

断捨離を通して、大切にしているものの優先順位を知る

ま、テンションが上がっている時にはそんなこと考えたりしないだろうから、問いかけてる時点で、ちがうんだなと気づくいた方がいいんでしょうね。

断捨離においても、筆子さんが推奨している「迷ったら捨てる」の考えも、基本こういうことなんでしょう。

自分自身がほんとうに気になっているものでもあったので、おすすめを聞いてみたわけなんですが、テンションが上がらなかった理由に向き合ってみることで、大切にしている価値観がはっきりしてきました。

それは、「見た目のうつくしさ」です。

そんな見た目のお前がいうなとかのクレームは一切受けつけておりませんが、じぶんの見た目は高い高い棚の上に上げておいて、うつくしさがわたしにとってはとても大切です。

もちろん使い心地も、値段も大切です。

でも、大切に使い続けたいものと、使っていて心地いいものは、見た目のフォルムやデザインの良さなんです。

美的センスのある牡牛座だから。

なのかはわかりませんが、実際、牡牛座の性質と言われるうつくしさの感覚ってすごくあるともおもっています。

じぶんが大切にしている価値観を知ることは、すごく大切。

じぶんの人生を生きるってことは、じぶんが大切にしたいものを大切にしながら生きるってことだとおもうんです。

断捨離を通して、見えてきたじぶんの感覚をこれからも大切にしていきたいとおもうのです。

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