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ときめきを取り戻す。

「書かなきゃ・・・書かなきゃ・・・。」

ブログをはじめて数ヶ月。

書き始めては手が止まり、仕事終わりの夜には、もううとうとしながらパソコンに向かい、文字を打ちながらカクンってなっていたこともしばしばありました。

「年明けたら、毎日更新するぞ!」

と意気込んでは見たものの、7日目にして挫折したのでした。

目次

挫折した理由その1

役に立つ記事が書けない。

自分が楽しむだけのためにはじめたブログなら、きっと無料ブログではじめたと思うのです。

だけど、誰かの役に立つことを書きたい、欲を言えばいずれ仕事につなげていきたい。

そうおもってはじめたブログ。

なのに、役に立ちそうだとおもったことも、文章にしてみると、おもしろくもなんともないし、なんなら押し付けがましい気もしなくもない。

「おまえに言われなくてもわかってるよ」

なんて声も聞こえてきそう。

役に立つ内容ってなんだろう。

誰に向けて書いたらいいんだろう。

そんなことを考えていたらあっという間に手が止まり、記事がかけなくなってしまったのでした。

挫折した理由その2

好きなことがわからない。

ブログの先輩がたの記事をたくさん拝見して、手が止まってしまったときどうすればいいのかアドバイスをもらいに行ったのです。

よくアドバイス的なことで見受けられたのが、

「好きなことを書けばいい」

ということでした。

好きなこと・・・。

目標を達成するには、ブログを書かなくちゃいけない。

あれをしなくちゃ、これをしなくちゃ、と頭がいっぱいになっていたわたしは、好きなことがわからなくなってしまったのでした。

熱中するほどの《 好き 》がわからなくなってしまったのです。

打開策:わくわくすることをする、と決める。

そこで、「ブログをまいにち書く」という当初の目標はさておき、心がときめくことを探すことにしました。

心が枯れてしまったときは、もうなにが好きか、何にときめいていたか、昔ときめいていたことさえも、今はときめかなくなってしまうこともよくあります。

  ① ジャーナリング/モーニングページに力を入れる。

そこで、じぶんの心に向き合うために、以前からしていた、朝の習慣「ジャーナリング/モーニングページ」に力を入れるようにしました。

「ジャーナリング」とは「書く瞑想」と言われていて、心に浮かんだことをそのまま書き出すことや、テーマを設定して書いたりすることでもあるそうです。

「モーニングページ」とは、ジュリア・キャメロンさんの『「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』という本に書かれている、じぶんの中の創造性を高めるためのワークのひとつです。

ここ1、2年、Youtubeでも取り上げられるようになって、今では改訂版とも言えるのでしょうか、あたらしい本が出ているようなので、そちらを今回は借りてきました。

11月頃より再開していたジャーナリングは、STALOGYの手帳として使っているノートにその続きに書いたり、質問を決めて書いたりと試行錯誤していました。

でも、わたしはどうやら、こころに浮かんだことをそのまま、だーーーーーーーーっと書くのが合っているみたいだったのです。

  ②心がうごくことをする、と決める。

本を読むのが好きですが、同時に、自己啓発や自分をもっと高めるための本も読むのが好きです。

ただし、今回は、「自分を高める」とか「知識をつける」とか、そういう本はやめにして、ただただわくわくする本を意識して読むことにしました。

それでも最初は、「これもわくわくする、読んでみたい」と自己啓発系やビジネス系の本を手に取ることもしばしばありました。

純粋にこころが動くことと、「自分を高めたい」からドキドキすることがわからなくなっていたんだとおもいます。

ただただ純粋に楽しむことだけをしようと決めたので、今回はそういう本は選ばずに、わくわくするものだけを選ぶようにしました。

心が動く世界に没頭していると、

インスタで公表されている、

白と黒だけのシンプルでかわいいノートや

かわいいパッケージデザインなどを貼り付けて、文字で埋め尽くしている写真、

すこしくたびれたノートをめくって、埋め尽くされたノートを見せてくれる動画に

とても癒やされることに気がつきました。

疲れているときはぼーっとそんなアカウントを眺めることも。

スマホ中毒かもしれないけど、疲れたときにはそういう視覚からの癒やしもいいじゃん、と、癒やされていくうちに思い出しました。

好きだったことを思い出した。

スクラップブッキングが好きだったことを思い出しました。

旅の思い出や、フェスの思い出。

スタンプやチラシなどをとっておいてスクラップブッキングするのがすきだったことを思い出したのです。

それで、本の感想をノートいっぱいに書いてみることにしました。

Processed with VSCO with c1 preset

すると、意外な効果があったのです。

あまりにごちゃごちゃするのも好きじゃないので、漫画家さんのインスタグラムに載っていたコマ(このシーンとてもすき)や主人公のイラストを印刷して貼り、その周りに感想を書いてみることにしたのです。

でも、感想だけでは空間は埋まらなくて、そのままジャーナリングのように頭に浮かんだことを書いていきました。

すると、漫画を読んで感じたことをきっかけに、こころの奥に潜んでいたふだんおもてには出さない感情や欲求・寂しさや怒りなどが出てきたんです。

ノートに書き出すことで、じぶんのことをわかってあげられたような、逆に、わかってもらえたような感覚になりました。

こころが癒されたんですね。

セルフセラピーのような効果を実感しました。

こころの奥を芋づる式に出すことの癒やしのちから。

ジャーナリングやモーニングページ、そして、感想をきっかけに感じていることを芋づる式に書き出していくことは、日常の中で抑えている感情を解放させてあげることにつながるし、それが癒やしにもつながるんだなと感じました。

わくわくすることを取り戻し、じぶんの中に湧いてきたのは、まずはブログを続けることだな、ということでした。

なので、まずは、ブログを続けることを目標に1年間がんばってみようかなと思います。

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