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こころが反応しない時のリハビリに。

もはや中毒かもしれない。

ふとした隙間時間に、スマホで眺めてしまうんです。
メイクをしながら流したり、
お風呂に入りながら眺めたり、
何かするときでさえ流してしまう動画。

ずっと見てしまう動画はその都度変わるけど、
ここ最近はとある著者の方。

きっかけは、年末年始。
ちょっとだけどまとまった休みがある。
だったら本を読もう!

じゃあ、何を読もうかなー、と見始めたのがはじまり。

心の底からおもしろそうに、
どんなことが書いてあるのかってことや
どんな方がこの本を書いているのかを
語っている様子が、
見ているだけで一緒に遊園地にいるようなきもちになって

「え! やばい!」

まさに『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい」しか出てこない』状況になったんです。笑

それが今話題の文芸評論家、三宅香帆さん。

そもそも、三宅さんを知ったのは、
たぶん8年くらい前のこと。

福岡の天狼院書店で文章を学んでました。 

もともと本を読むのも、
文章を書くのもすき。

もっとうまく書けるようになりたいなぁと
通っていたのですが、
三宅さんも言われてるけど、
ライターである社長直々に講師を務めるこの講座。

ガチの文章講座だったんです。

週1回2000字の文章を提出する締め切りがあって
学んでは書き、学んでは書き、の繰り返し。
うまく書けたものは書店のホームページに掲載される、というもので、
ネタを探し、文章を構成しては
毎日必死に書いてました。

当時の受講生の書き出しで
多かったものナンバーワンが、

「書けない…」

から始まる、書きたくても書けない嘆きの文章。笑

それでもみんな書くのがすきで、
書こうとがんばってました。

そんな中、よく社長さんの口から出てたのが、
三宅さんの名前だったんです。

振り返ってみると、最初の本が出版される前後の頃。

書きたくても書けないわたしたちから見たら
どうやったらそんな、
本になるような文章が書けるんですか?

って、雲の上の神さまみたいにおもってました。

そんな三宅さん。
動画で発見し、書くだけじゃなくてしゃべりもうまい!

そしてまた、三宅さんが紹介してると
ついつい、どれどれ…と検索して読みたくなっちゃうんですよね。

次から次へと繰り出されることばに、
ぶっちゃけ何言ってるのかよくわからないけどおもしろい、
みたいな感覚になってしまうんです。笑

誤解しないでいただきたいんですが、
三宅さんはめちゃくちゃ頭がよくて聞いてるだけでも
おもしろいんです。

が、難しくてよくわからん、みたいなこともあるんです。

にもかかわらず、ですよ?

よくわからん、にもかかわらず、おもしろい。

すごくないですか?

よくわからんけど、
大好きな本について語っているのを聞いてるだけで
なんだかこちらもわくわくしてきて
本が読みたくなってしまう。

「推し」ということばが市民権を得てるけど
ぶっちゃけわたしは「推し」がいなかったんです。

大好きなミスチルは、「推し」てない。

むしろみんな見ないで。
ライブがあっても気づかないで。
じゃないとチケット取れないんだよぅぅぅぅ。

「わたしがすきなものを、ひともすきになるとは限らない」

とおもってるので、
基本誰かにすきなものをおすすめしたりはしないんです。

だけど、初めて「推し」という感覚がわかった気がしました。

そして、「推し」について語ってるエネルギーの
なんとひとをしあわせにすることか!

ってことに感動してるんです。

もはや、言ってることがわからなくていい。
例えば「どの本がおもしろいんだな」ってことを
耳でキャッチしなくても、いいんです。

ほしい情報を教えてくれるからじゃなくて
好きで好きでたまらないエネルギーが
聞いていて心地よい。

そんなエネルギーを浴びることで、
もちろん動画で紹介されていた本を手に取ったりとかも
ありますが、
それだけじゃなくある副産物に気がついたんです。

それは、

わくわくの感度が上がっている!

ということだったんです。

そんな状態で、たまたま出かけたときに本屋さんに寄ってみたら
まさに推し活の雑誌を発見!

この雑誌の中で、心身が疲弊していてこころが反応しなくなっている時期のことを、三浦しをんさんが「世に言うこころのED期」と表現していて吹き出してしまったのですが。笑

推し語りをしているひとの話を聞く、というのは
こころのED期からの回復にとてもいいんじゃないかなとおもうのです。

そういえば、1年前くらいにも、本好きYoutuberの梨ちゃんの動画を浴びていました。

それもおなじ。

文学オタクすぎて、何言ってるかわからん、て時もあるけどそれでよくて。

わくわく語ってくれているそのエネルギーが、最高に心地よかったんです。

じぶんの好きなことって、
他のみんなは興味ないんじゃないかっておもうけど
それをわくわく語っているだけでも
誰かの癒しになったり
誰かのこころのED期の回復につながったりしたら、
最高にしあわせだなって思いました。

だから、
今こころが動かない、っていうあなたは、
昔好きだった何かについて語っているひとの話を浴びてみると
良いのかも、とおもったりします。

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