「じぶんを好きになりたい」
……と思ってはいたけど、
ぶっちゃけわたしに問題があるとは思ってなかったんですよね。
問題がある、というとなんかアレですけど。
心の中に傷があって、手足を伸ばして踊ろうとすると、その傷が疼いて伸ばせない。
そんな感じなんだって、思ってなかった。
「べき思考をやめよう」と思ってたし、
直接言われてないのに「遅い」っていう言葉に責められてるように感じてたし、
同僚の愚痴さえも
「それってもしかして遠回しにわたしのこと言ってる？」
とか思ってドキドキしてたし、
「お願いします！」って頼れなかったし、
人より多くの仕事をしなきゃここにいる価値がないって思ってたくらいで、
特に問題があると思ってなかった。
（問題ありありやないかい）
そう、つまりこの頃のわたしは、というか
それまでずっと、
／
あちこちで感じていた違和感や生きづらさの正体が、
こころについた小さな傷だったと知らなかった。
＼
普通に意見を言われただけの時でさえ
責められてると感じてたし、
何かがあれば、誰かのせいにしてた。
そしてそれをただただ愚痴ってた。
みんなそうしてたし、それが普通だと思ってた。
蓋が閉まった箱の中で生きてたわたしの、
酸欠で苦しくなっていた箱の蓋を開けてくれたのは、
心屋仁之助さんだったんですよね。
心の学びの師、ではないけれど、
息苦しかった世界から出る方法があるよ、と
教えてくれたのがぢんさんだった。
ドキドキしながら、心屋塾に通っている人のブログを読み漁った。
カウンセリングの帰り道、
世界に色が戻ったと書いてあった。
こんなに世界が鮮やかに見えるなんて思わなかった、と。
多くの人の世界が変わってる様子が書かれていた。
ブログを読み漁りながら、胸のドキドキが止まらなくなった。
……わたしの世界も、変わるのかな……。
誰かに無視されたりしてるわけでもない。
虐待やDVを受けてるわけでもない。
仕事をクビになったわけでもない。
絶望のどん底だったわけじゃないけれど、
なんとなく感じていた息苦しさや
うまくいかない恋愛や婚活も、
もしかしたら変わるのかもしれない。
「変わりたい」
ただそれだけで、踏み出した。
今いる世界から、まだ見たことのない、あたらしい世界へ。
まさか、その一歩がこんなおもしろい世界に繋がってるとは思わなかったんです。
いま、ぶっちゃけ起業の夢も叶ってない。
当時の悩みだった結婚も恋愛も、叶ってない。
でもね、
同時は思い出すこともなくなっていた心の奥底に沈めていた夢を
今は思い出して、そこに向かってる途中なんです。
いま、
めちゃくちゃ楽しい。
「こわい」を抱えながらも一歩一歩踏み出して生きてきた結果の、今。
めちゃくちゃ、楽しいです。
いま、別に普通に暮らせてるしと思ってる人も、
体の不調とか、
病気とか、
同じことで悩むとか、
旦那や家族にイライラするとか、
目の前の現実に何かしらの息苦しさを感じてるなら、
きっとそれは、じぶんに向き合うチャンスだと思う。
そしてじぶんに向き合うの、まあまあしんどいこともあるけど
その命を生ききりたいと思うのなら、
絶対におすすめします。
だって、あなたがあなたらしくなった時、
ほんとうに世界は変わると確信してるから。
みんなが、じぶんらしく生きれていれば、
まわりのひとに、思いやりを持って接することができる。これほんと。
だからそんな世界を一緒に作りましょう。
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