\車海老プレゼント! ご応募はこちらの電話番号へおかけください!/
夜ごはんを食べて、
しあわせではち切れそうなおなかを抱えてソファに座っているとき、
何気なく見ていたテレビに映ったのは、
おがくずの中に埋まっている車海老の写真でした。
「食べたいいいいいいいいい!」
番組に電話をして、当選すると、番組側から番号非通知でかかってくるというものだった。
ピチピチと動く車海老が食べたい!
いつか親戚から送られてきた、おがくずに埋まった車海老。
その柔らかい身を守る殻を剥かれてもなお動いているイキのいいえびの
プリプリとした感じやコリっとした歯応え。
思い出すだけでよだれがじわっと出てくる。
これ、何回コールで出なきゃいけないとかいうのがあるんじゃないだろうか。
そうおもったら、テレビの前から離れるわけにはいかなくなった。
必死に待っていたのに、握りしめたスマホがブルブルと震えることもなく、
突然番組内で当選者の名前が発表されていて、
あっけなく車海老の夢は終わった。
・・・と、おもったのはつい2日前のことだった。
「えび、食べる?」
夕食のとき、母がとつぜん言い出した。
「車海老、もらったんよ」
「食べるううううううううう!!!!!」
おととい食べたいとおもった車海老が、
たった2日でやってきたーーーー!!!
何を隠そう、わたしは食べものの引き寄せがめちゃくちゃ得意だ。
広島の宮島名物「揚げもみじ」を市内のお店で発見したり、
(宮島でしか食べられないとおもっていた)
夕食後に「甘いもの食べたい」とおもったら、プリンがやってきたり。
食べることがだいすきだから、
食べものの引き寄せ力が半端ない。
食いしんぼうバンザイとはまさにこのことだ。
とはいえ、引き寄せは誰にでも起こっているものなんですよね。
わたしに起こっていて、あなたに起こってないわけじゃない。
わたしが引き寄せた揚げもみじ、あなたは別のものを引き寄せてるはず。
引き寄せって、実は誰にでも起こっていて、実はそれに気づくかどうかだけの話。
引き寄せのいちばんのコツは、そう、
引き寄せたことに気づくこと、なのだ。
「あれ食べたい」
「ここに行きたい」
「あの人に会いたい」
思い浮かんだ希望のものが目の前の現実の中にちらほら出現してくるの。
ハワイに行きたいとおもったら、
ハワイの特集を見かけたり、
ハワイフェアが開催されてるところに遭遇したり。
「ハワイが近づいてきて!!!」
そんなふうに願いが近づいてきてることに、気がついて、
\願いが近づいてきてる!/
と、しあわせな勘違いをすると、引き寄せは加速する。
勝手に思い込んだって、誰にも迷惑かけるわけじゃないじゃない?
だったら、
引き寄せたことに気づいて、
しあわせな勘違いをして、
生きたい世界を生きちゃった方が絶対に楽しい。
ほんとに引き寄せってできるの?
とおもうとき、ぜひぜひ試してみてね^^
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