「あ、そうだった。最初からそうすれば良かった」
無意識に、じぶんの中でルールを作ってしまって、
身動きがとれなくなってしまうことってありませんか?
例えば、お弁当は朝つくるもの、とか
洗濯は朝して干すもの、とか。
じぶんでそのルールを決めておいて、朝バタバタして、イライラする。
別にお弁当は夜作っておいて冷蔵庫に入れておけばいいのに、
じぶんで決めたそのルールが、
あまりにも無意識すぎて、
あまりにもじぶんにとってあたりまえすぎて、
それがじぶんを苦しめてるってことに気づけなかったりするんですよね。
最近のわたしもまさにそうで、
少し前から、顔の赤みが気になり始めていて、
最近不摂生してるからだろうなと自覚はあったんです。
どうしようかなぁ……。
職場で1日何十回も手を洗うし、アルコール消毒をするから、
手荒れもほんとうにひどい。
ファスティングをしてみようかな……。
食事も改善しなくちゃな……。
デトックスのお茶を注文してみようか……。
1日1食の半日ファスティングならしたことはあるけど、デトックスするならちゃんとしたファスティングをした方がいいだろうし、それなら準備期間3日で……
あれこれとどうしたらいいか、頭の中で巡ります。
そうして数日、ぐるぐるぐるぐる考えていると、ふとあることに気がついたんです。
「薬、塗ろう」
無意識に、薬を使う選択を選択肢から外していたんですよね。
もちろん、食事や生活を変えなきゃ根本的な改善にはならない。
デトックスだってほんとは必要。
だけど、今のつらさをサクッと治してくれるなら、
薬に頼ってもいいじゃん。
わたしがもらってる塗り薬は、ステロイドじゃないもの。
でも、手荒れにはステロイドを塗ることもあるし、
(じゃないと手を洗うことさえ痛くてたまらない)
あえて薬を塗らない選択をしなくてもいいじゃん!
……と。
ああ、これが思考を狭くしてるんだな、可能性を狭めてるんだなー、
と気づいたんです。
先日読んだ、尾崎里美さんの「想像して創造する」という本に、
私たちはいくらでも可能性や希望があるのに、それを止めていたのは実は、自らの思考だったのです。「これしかない!」とガンコな人ほど思考は狭く、可能性は少なくなります。…どちらか一方ではなく、どちらも手に入れる思考パターンへ。それが人生をよりよく生きる秘訣です。
まーーーさーーーにーーーーー!!!
病院で働いてたくせに、病院嫌い。
西洋医学メインで働いていたくせに、西洋医学があまり好きじゃないわたし。
できれば、自然療法や食事療法でととのえたい。
でも、バランスが大事。
どちらかは○、どちらかはバツ! というふうに偏ってしまうことで
ほんとうはある選択肢が見えなくなっちゃうんだよなーと。
バランスが大事だって、おもってたはずなのに、すっかり忘れてしまってた。
今いる環境や、
一緒に過ごすひとたちによって
その中での常識とかあたりまえが出来上がってしまって
別の選択肢を見失いがち。
こだわることは、しあわせのクオリティーを上げるけど、
固執すると、苦しみをうむ。
と、今回改めて気がついたのでした。
バランス感覚をたいせつにしていきたいな、とじぶんの中のたいせつにしている価値観ノートに付け加えよう、とおもったのでした^^
コメント