「じぶんを満たそう」
とよく言うけれど、正直どうやったらじぶんを満たせるのか
わからない時期がとてもとても長かった。
どうやったらじぶんを満たせるのか、わかりますか?
婚活も恋愛もうまくいかず、
「わたしの中に何かあるのかも」
とおもって、踏み入れた心理の世界。
心理の世界にもいろいろあるんだってことが、
近づいたり離れたりしているうちに何となくわかってきた。
傷を癒すセラピーやカウンセリング。
一歩進むための背中を押す心理学。
自己実現を叶えるための心理学。
いろんな種類の心理学があるなかで、
今の辛さや痛みを癒して、生きたい生き方ができるようになるためのさいしょの一歩って、
どこにいっても
じぶんを満たす、とか
じぶんを愛する、なんですよね。
だから、
「じぶんを満たしましょう」
なんてよく言われるけど、
じぶんを満たすってなんだろう。
好きなものを食べる、なのか
好きな場所に行く、なのか
ひとりの時間をつくる、なのか
友達とわいわい過ごす、なのか。
あたりまえだけどひとによって違いますよね。
わたしは結構、ひとり時間がすき。
ひとり気が向いた場所に行って読書したり、
行きたいなと思ったらすきなお店に買い物に行ったり。
・・・なのですが。
「週1回心を開ける仲間との時間をつくること」を
言い出しっぺになるのがすごく苦手で嫌にもかかわらず
続けたいと言い出したのには、深くて大きな理由があるのです。
ぶっちゃけ、
家族と暮らしてるから、それだけでひとりの時間を作ることって、
なかなかむずかしい。
ひとり時間は必須で、それがなくて当初病みかけたくらい、大事。
そんななかで、週1回も、仲間との時間をつくり続けようと思った理由。
それは、
わたしにとって、
安心して心を開ける相手と過ごす時間は、
ひとりの時間をつくることとおなじくらい大事だとわかってたから。
以前受けた心理テストで、
思いやりがあるかどうかを大切に思うタイプだと判明。
感情がダダ漏れタイプなのだそう。笑
……よく言われます。笑
以前、予祝グランドマスターの大武晶子さんから予祝講座を受けたとき、
「近しい人との空気感にしあわせを感じるんだね」
と言われたことがあり、
そうですそれですそうなんですぅぅぅぅぅ!!!
ってなったのを思い出しました。
予祝ととある心理テストで出た、
わたしにとっての幸せってどんなものか。
これを知っているかどうかで、全然ちがう。
もちろん、じぶんでも体感していた、
本屋さんにいくことも、
ひとり時間も、
読書タイムも、ぜーんぶわたしを満たしてくれるもの。
ではあるのだけど、
自分では気づかなかった、じぶんにとって大切なもの、に気づくことで、
幸福の純度が上がっていくと思うのです。
実際、週1の仲間との時間を続けたいって思って行動できたのは、
安心して心が開ける相手との時間を定期的にとっていくことが
わたしの幸せの源だから、ということを言語化して理解できていたからなんです。
ブランドのバッグを持ってみたり、
憧れの人と同じようなことをやってみたりしても、
心が満たされないのは、
中心軸にあなたがいないから。
あなたの心が反応してないものをしても満たされないし、
そこにしあわせを感じたりはしないんです。
しあわせの羅針盤はいつも、じぶん自身。
心理テストを受けてみるのもいいし、
心が満たされるものを書き出して共通点を見てみるのもいい。
ただ大切なのは、
あなたが何にしあわせを感じるひとなのかってことを、
他でもないあなたが知っておくってことなんです。
じぶんでつくれるしあわせと、誰かとつくるしあわせと
両方を知っておくといいなって思います^^
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