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からっぽになることで満たされる理由

ひさしぶりに温泉に行ってきました。

ゆるむことが大事だってことはわかってるのに

なかなかゆるめないがんばり女子。

(いやもう女子なんて年じゃないけれど)

常にやりたいことと

やらなきゃいけないことで頭がいっぱい。

ぐるぐるぐるぐると

次はなにしようか、○分くらいだとしたらこれをしよう、

みたいに考えてるから、

気がついたら、

カフェでぼーっとする、みたいな時間の使い方が苦手になってしまった。

2025年に買った手帳のなかで、

「全方位からHAPPYになる手帳」という

至高の学校の宮増侑嬉先生の出された手帳で、

温泉でゆるむと良いよ、ということが載っていた。

温泉でゆるむと、心も思考もゆるむ。

温泉といえば。

大好きな温泉が車で30分のところにある。

にも関わらず、行ってない。

ほんとうに猿でも出てきそうな山の中だし

今は道が整備されたけど

すこし前までは見てはいけないものを

見てしまいそうな木々の生い茂る狭い道を走らなきゃ

辿り着けない場所だった。

・・・というのもあるし、

両親と暮らしているのにひとりだけ温泉に行くことに

罪悪感を感じていたのもある。

手帳のワークというのも後押しして、

ひさしぶりに温泉に行ってみたら、

想像以上に満たされたのでした。

からだを洗う蛇口から出るお湯がもうすでにとろとろのお湯。

洗い終わったからだがとろっとしていて、

ここからすでに温泉のお湯が出てるんだとおもうと

それだけで、しあわせなきもちになる。

源泉かけ流しのお湯でしばらくからだをあたためたあと、

露天風呂で流れる雲を眺めながらぼーっとしてると

たまらなく至福を感じた。

からっぽになった。

そんな感覚になった。

からっぽになった、のに、

こころは満たされた。

どれだけ詰め込んでたんだ。

休むことが苦手で、

あれもこれもと手を出しがち。

だからこそ、

あたまとこころをからっぽにするじかんが必要だなって

心底感じた時間でした。

850円で入れる温泉は、

お風呂に入る以上に人生を豊かにするための

魂が深呼吸する場所だとおもった。

忙しい時ほど、

いやもう日常的に月に1回とか2回とか、

魂が深呼吸する時間をつくった方がいいよね。

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