「そんなんで学べるのかな・・・」
半年以上前だったか、1年前のことだったか、覚えてはいませんが、それはここ1年以内くらいの話です。
実業家であり経営コンサルでもあり、40冊以上もの本を書かれている著者でもある本田晃一さんが一般の人向けに開催しているグループコンサル。
それを、「グループコンサルを見て学ぶ会員」というのが募集されていたのを知りました。
グループコンサルを見て学ぶ会って、見てるだけで学べるのかな。
当時のわたしは、本田晃一さんがどんなコンサルをされているか、そもそもコンサルってなにをするのかをさっぱりわかっていませんでした。
なので、「グループコンサルを見て学ぶ」って、見てるだけで学ぶことなんてあるのかな、と完全スルーしたのを覚えています。
そんな当時のわたしに、言いたい。
\\ めっちゃやばいよ!!! //
「自分のしごとをつくる」ということ。
そもそも、なぜ本田晃一さんのグループコンサルを見て学ぼうと思ったのかというと、「自分のしごとをつくる」ってことが、わたしの夢なんだなってことに気がついたからなんです。
看護師として働きはじめた頃、病棟の中で働いていたんじゃわたしがやりたいことにエネルギーを注げない、そう思ったのがきっかけでした。
そこから紆余曲折を経て、昨年ヨガ哲学について学ぶ機会がありました。
その中で、
ヨガの目的は、究極の自己実現である。
というところにたどり着いたんです。
「すべての人はその人にしかない独自の才があって、それを活かすのが人生の目的である」
と。
ということは、自分の得意を活かして世の中の役に立つことをする、ということは、究極の自己表現なんじゃないか、と思ったんです。
「自分のしごとをつくりたい」
そんな夢はあって、「残された時間をその人らしく生きるのをお手伝いしたい」という想いはあるものの、具体的になにをしたいのか形がはっきり見えてこない。
そこを形にして、仕事として世の中のお役にたつことができるようになれば、それは究極の自己表現なんじゃないかと思うのです。
そこに向けてもがいている中で、現れたのが本田晃一さん(こーちゃん)でした。
こーちゃんは、オーストラリアを自転車で横断したり、かなりの借金を抱えたお父さんの会社をインターネットで立て直したり、それを多くの社長さんにシェアしたりしている方です。そんなお金にはかなり恵まれた状態で、「お金があっても幸せになれない」ということに気づき、心理のことを学ばれたり、日本一の個人投資家と言われる竹田和平さんから「徳」について、とか、「しあわせでいる在り方」をインストールして、それを多くの方に伝えている方です。
以前は毎日のようにYoutubeでのライブ配信をされていて、そこで寄せられた質問に答えるということをされていました。
こーちゃんのYoutubeは、なんと1時間もあるんですよね。
10分前後の動画が多いのに、なんで1時間も配信してるんだろう。
1時間も時間がとれないから、見たいけどなかなか見れないな。
そんなふうに思っていたのですが、こーちゃんの本領発揮というかいちばんの見どころは、質疑応答にあることに気がつきました。
大切な内容って、いうなればどこかを探せばあることなんですよね。
もちろん、こーちゃんの視点だから出てくる内容のことばだったりまとめ方だったりはします。でも、こーちゃんの本を全部読んでいたら、そのどこかには書いてあることばなんじゃないかなっていう内容ではあるのです。
ただ。
本を読んだだけじゃ理解できないこと、内容を聞いただけじゃ腑に落とせないこと、それを、質問に答えてもらうのを聞いているだけで、「なるほど、そういうことか!」となるんです。
「じゃあ、わたしだったらこういうことなのかな」
「じゃあ、日常のなかでこれを取り入れてみようかな」
そんなふうに、大切なことを自分の中に落とし込むのによいステップとなるのが、質疑応答を聞くことなんです。(もちろん、ライブ配信で質問に答えてもらえるのがいちばんですが)
その質疑応答も、表面上のことばではなく、そのことばが発せられる背景に思いをめぐらせてこたえているので、答えが深いんです。
そんな動画を見ているうちに、こーちゃんのグルコンを受けたいと思い始めたのですが、今の段階じゃない、もう少し、始めた段階で受けたい、そうおもって、今回は「グループコンサルを見て学ぶ会員」として参加することに決めたのでした。
自分をいい状態に保っておくこと。
深い、深すぎる。
そして、安い。この学びで、この値段は安い。
初回のグルコンの動画を見終わる頃、その内容の学びの多さに衝撃を受けたのでした。
このグルコンから、あますことなく学びを受け取りたい、と、丁寧に、そしてがっつりと画面にかぶりついてノートにメモしていったのですが、普通ではありえない考え方とか価値観とか、まったく外すことができなかった常識や思い込みを次から次へと破ってくれるのが、おもしろくてたまらないんです。
グループコンサルという名の、グループカウンセリングみたいなものだなと感じていて、その中でビジネスの考え方や方法も伝えてくれるので、新しい知識もたくさんいただけるのですが、なんといってもやはり、
「それ、わたしも思い当たるふしがある」
というやつです。
自分は相談していないのに、状況がとても似ていて、自分が楽になるヒント、しあわせになれる考え方のヒントがもらえるんですよね。
だいぶがんばり族から足を洗ってきたつもりでしたが、いつの間にかまたそっちにギアが入っていたことや、今までの心理の学びでは気づかなかった部分に気づいたりすることができています。
そんな中で、いちばん土台として大切なのは、
自分をいい状態に整えること
だな、と感じています。
自分がいい状態でいないと、頭に浮かぶこともネガティブに偏ってしまうし、いいアイデアも思いつきません。クリアじゃないから本音も見えてこなかったりもします。
「自分をいい状態に整えるリストを書いておく」
こーちゃんはこれも書いていたことがあるそうです。
自分だけの、自分をいい状態に整えるリストを書いておく。
これももちろん大切ですが、簡単にできて意外と効果のあることがありました。
それが、
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風にあたる
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です。
ここ1か月は、いろんなことが積み重なってからだもきついし自分の時間はうまく確保できないし、でイライラが募っていました。
だけど、ふと以前言われたことばを思い出し、風にあたってみようと、部屋の窓を開けてぼーっとしてみたんです。
すると、力がすーっと抜けていく感じがありました。
お金も時間もかかりません。
でも、忘れているけどこんなにいいこと、あったんだよな、と、わたしの「自分をいい状態に整えるリスト」に「風にあたる」を加えておこうと思いました。
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