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知ったからこそ見えたもの。

「起きれない・・・」

4月に入ってからというもの、一気に朝起きられなくなってしまった。

思い当たるふしはあって、4月からはじまった仕事が思った以上に体に負担になっていたのです。

寝ても寝ても仕事から帰るとやっぱり疲れてしまう。朝起きて、いつもやっていたことができなくなって1か月。ようやく少しずつ、日常を取り戻しつつあります。

目次

崩れはじめているサイン。

「気づいたときには膝まで沼に浸かってるよね・・・」

看護師として働きはじめて2〜3年目の頃、毎日が忙しすぎて、目の前の課題や仕事をこなすのに精一杯で、同期も仲のいい先輩もよく目の下にクマをつくって病んでいました。

グチれるうちはまだよくて、気づいたらグチを言う元気もなくなっているほど。

その頃よく言っていたのがこのことばです。

気づいたら膝まで泥に浸かってるような状態。

疲れて病んでいることに気づいたときにはそんな感じだから、気づいたときにはそう簡単には抜け出せない沼にはまってしまっているのです。

そんな沼にはまってしまわないための、とてもいい方法があったんです・・・!

それが、

崩れはじめているサインを知っておくこと

です。

これは、今受けている講座の中でやったワークなんですが、これはとーーーーーーーーってもいい! と思ったんです。

だって、理想の状態って書き出したり、思い描いたりすることはあっても、そこからブレたり崩れたりしていることに気がつくのは、いたはずの場所から遠く離れたところにいることに気づいてからのことがほとんどじゃないですか?

5時からの朝活に参加しながらも書き続けられていたブログが書けなくなって、睡眠時間を記録していたのに、その手帳も書けなくなって、起きたい時間に起きられることなんてほとんどなくなってしまってからじゃ、立て直しはなかなかむずかしい。

「あ、部屋にゴミがたまりはじめたな・・・」

「床に置くものが増えてきた・・・」

「あ、これしまわなきゃいけないんだった・・・」

「イライラすることが増えてきた・・・」

もちろん、忙しいときはしょうがないです。

でも、忙しいし疲れているからしょうがない・・・とそのままにしていると、膝まで泥に浸かって抜け出せなくなっている自分に気づいてしまうことになるんですよね。

知ったからこそ気づけること。

今回、そういうワークをしてから約3週間くらいが経ったでしょうか。ふと、気づいたことがありました。

それは、

手帳を書けなくなったら、崩れはじめているサインだ!

ってことに、です。

「手帳は絶対に書かなきゃ!」とか「手帳は続けるもの!」っておもっているわけではまったくなくて、書けない日があってもいい、とおもってます。

でも、いっぱい書けてたら、そのページをみてテンションがあがります。完全なる自己満足ですが。

忙しいときは書けなくてもいいんです。

いいんです、が!

睡眠時間を記録して、毎日のルーティーンにチェックして・・・というのをしていることでじぶんの体調の変化やその原因はなんだろう、とかに気づけていたんです。

久しぶりに起きて朝の時点で、睡眠時間を書けるようになってみて気づいたのは、

手帳を書けなくなったら、崩れはじめているサインだ!

ってことなんです。

講座を受けて書き出した、崩れはじめているサインは、

「朝、目覚ましの時間に起きれなくなっている時」

と書いていました。

確かに起きれなくなっているのは、崩れ始めているサインだけど、手帳を振り返ってみると、その頃にはすでに、睡眠時間の記録が書けなくなってきているんです。

そして、体調が復活して気づいたのが、書けなくなっていること自体がもうサインであるということ。

自分を知るためには、考えて書き出してみることも大切だけど、考え方や知識を入れてから観察することで見えてくるものがあるんだなってことに気が付きました。

まだまだ、じぶんに見えてないじぶんがいるし、影に隠れていじいじしているじぶんもいるんだろうなって感じているので、なかったことにしているじぶんや隠れている小さなじぶんと仲直りする旅を続けていきたいとおもったのでした。

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