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歌詞にならない桜井さんのことばたち。

「やったーーーーーーーーーー!!! これでわたし、頑張れる!!」

どう役割分担しても、どう時間配分しても、仕事が終わりそうにないとおもっていたあの日、職場の片隅で、お昼ご飯をかきこんで食べていたその時でした。

スマホを見ていたら、ミスチルの映画のニュースが!!!

12月30日、映画公開。

なにそれ、何それ、何それーーーーーーー!!!!

不規則勤務の、この仕事。30日の勤務は? と見てみると・・・

\\\ 休みだーーーーーー!!! ///

やったーーーーーー!!!

もう、それだけで、午後のしごとががんばれるくらいのパワーをもらいました!

目次

こころに響いている歌詞にはないことば3つ

ミスチルは、曲はもちろんのこと、歌詞にかなり救われているひとは多いはず。

ですが、桜井さんのことばで背中を押してもらえたり、共感してもらえて涙したり、頑張ろうって力をもらうことも、ものすごく多いんです。

そんな歌詞にはなっていないけれども力強くて優しい、桜井さんのことばを紹介したいなとおもいます。

①チャンスを逃さない。

これは、前にも取り上げました(「プロになる秘訣を桜井さんから学ぶ」)が、ウカスカジーという、ミスチルの桜井和寿さんとラップで世界を明るくするGAKU-MCさんのユニットのバックバンドでベースを務める藤谷さんという方のYoutubeでのことばです。

プロを目指している方たちが見ているチャンネルということで、プロになる秘訣を教えてください、と藤谷さんが質問し、その答えが、「チャンスを逃さない」でした。

これをこころに刻んでおくだけでも、行動力はばつぐんに変わってくると実感しています。だって、チャンスを逃さない、そのためには行動するしかないんですもん。

チャンスを逃さない。

無理かもーーーとおもっていた扉も、隙間から光が見えてそっと開くこともある。諦めないってことも大事だし、その隙間をちゃんと見つけて扉を押し開けていくことも大事。

すべては、行きたい未来のために。ね。

②甘えず腐らず、また会う日まで。

これは、桜井さんが、小脳梗塞で入院した頃のコメントですね。

Dear wonderfulworldというホールツアーをする予定だったときの、7月。桜井さんは頭痛がする、と言って受診したら小脳梗塞という診断で、急遽ツアーは中止、最終日となる12月21日の横浜アリーナだけを残してすべてキャンセルになりました。

その時に出したコメントの一文です。

病気になってしまって(病気になったのは誰のせいでもないんですけど)、休むことってきっと辛かったとおもうんです。ツアーがほぼすべてキャンセルになってそのお金もすごかったとおもうし。

でも休まなきゃいけない。

その休んでいるっていう状況に、みんなが優しくしてくれる状況に、甘えすぎないで、だからと言って、こころがひねくれたりしてしまわないように、腐らず、また会う日まで。

あたりまえのように繰り返されていた日常に、突然現れた病気という大きな壁に、動揺しつつも揺るがない、桜井さんの強さを感じる一文で、大好きです。

実は、SLE(全身性エリテマトーデス)と診断されて、入院していたとき、このことばに励まされていました。

入院した時は、呼吸器や酸素はつけなかったけど、かなりきつい状況だったので、親戚みんなが心配してくれたし、年老いた両親や叔母たちが片道3時間近くかけて、車と新幹線とバスで慣れない都会に会いに来てくれたりしていました。

そんな状況に甘えすぎないように、そして、やっぱり不安も強かったし、検査の結果に一喜一憂してもいたので、不安になりすぎてしまわないように、この言葉をこころの中で唱えて、こころを強く持っていようと支えにしていました。

③想いは繋がって、繋がって、連鎖反応を起こしましす。せっかく繋いだ想いだもん。プラスの力に変えようよ。

これはシフクノオトのツアーパンフだったかな。

このことばの威力が強くて、このことばがどこに書いてあったものなのかは全然覚えてなかったんですが、それでも、やさしい気持ちを循環させたい、渡したい、というきもちにさせてくれる、やさしさを渡したくなるお守りのようなことばとして、ずっとこころに焼き付いていました。

最近、ツアーパンフも断捨離していて、全部の中身をチェックしていたわけじゃないんですが、たまたま開いた、確かシフクノオトのツアーパンフの中で発見して、これはフレームに入れて飾っておきたい言葉だなっておもってとってあります。

なにしろ、桜井さんのサインつき。

いいフレームを探しているところです。

また会おう。

こんなふうに、桜井さんのことばはすごく優しくて力強い。

Mr.childrenの音楽を聴かないひとには届いてないことばも多いかもしれないですが、歌詞には載っていない、すごくすてきな言葉がどこかで誰かの支えになるといいなとおもいます。

ライブの最後に、桜井さんは、

「それぞれの場所で、やらなきゃいけないこと、あるよね。それぞれの場所で成長して、また会えることを願っています」

みたいなことを言ってくれます。

楽しい時間はあっという間だし、仕事が始まると余韻に浸る間も無く忙殺される日常に飲み込まれそうになるけど、桜井さんがそうやっていうから頑張ろう、ともおもえるんですよね。

ウカスカジーのライブは陰ヨガ指導者養成講座で(日程ドンピシャりでかすりもできず、がっかりですが)行けないから、次会うのは、映画館でまた会いましょう。(ミスチルに)

30周年、1年の締めくくりに映画館ででも会えるのはすごく幸せ。

それぞれの楽しみを胸に、今日も1日楽しんでいきましょう。

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