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断捨離に必要なのは、エネルギーと集中力だった。

今年も残り100日を切りました。あと、100日、どんなふうに過ごしましょうか。

わたしが参加している朝活のなかで、『100日チャレンジ』というのが話題になりました。

なにかを100日継続してみよう、というもので、個人でハッシュタグをつけて100日チャレンジをされている方もいれば、お金を払って一緒に何らかのチャレンジに参加する、というものまでさまざまです。

それが、9月23日から100日チャレンジを始めると、ちょうど100日目が12月31日だというのです。

それはちょうどいい! 区切りがいい! 今年最後のチャレンジじゃん!

とおもっているところに、少し前に手帳講座を受けた方が、100日チャレンジの仲間を募っているということで、参加することにしました。

目次

1日1捨100日チャレンジ!

「100日かぁ〜よーし、ブログ更新にしよう!」

とかいう高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいのを知っている、元・がんばり主義なumiですので、ブログ更新も頭をよぎったのですが、冷静になってそれはやめました。

高すぎる壁は、挫折してじぶんが嫌になるってことも、じゅうにぶんに知っているからです。苦笑

というわけで、何にしようか考えた結果、断捨離してはみるもののなかなか抜け出しきれないこの部屋を、居心地のいい空間にするべく、断捨離にしました。

大好きなpomenoteさんの動画で1日1捨をされているのを見ていたので、ロルバーンダイアリーを買って、それに書いていこうかな・・・と、本気で考えたんですが、断捨離をしようとしているところにわざわざあたらしいものを買うっていうのも、違うなとおもいやめました。

その動画がこちら

ダイアリーじゃなくても、記録することに意味がありそうだなと思い、無印良品のA6サイズのダブルリングノート無地を買っておいたので、それを投入することに。

無印良品の無地のノートが好きすぎて、店舗が近くにないので買いだめしています。

スタート初日に断捨離した2本のリップ。

だけど、どうにも使えるはずのリップが行方不明になってしまい、新しいものを買うことに。薬局に行くと、新商品のリップが出ていて、テンション爆上がりなわけです。

「やばーーーーーい! これと、これ、買っちゃおうーー!」

・・・と、2本手にとったところで、ふと気づいたのです。

「今日、2本のリップを捨てたのに、新しい2本を買うのですか?」

金の斧と銀の斧を持って泉から出てきた女神様が言うように、2本のリップを手にしたその両手から、捨てたリップが問いかけるのです。

そうだった。せっかく2本捨てたのに、また買ってしまったら元の木阿弥。

今すぐに使いたい1本を手に、残りは陳列棚に戻しました。

これが、断捨離を記録する効果か・・・!

45Lのゴミ袋を何袋も出しました! なんていうのを見るとスッキリするし、ゴミ袋で出すと『断捨離した感』があっていいんですが、結局またものが増える理由がここにあったんです。

断捨離に10分タイマーを投入!

ちゃんとひとつひとつのものと向き合うことをせずに、捨てていたから、気づいたらまた同じようなものを買う、の繰り返しだったんです。

そして、一気にやってしまおうとするから、だんだん疲れてきてもういいや、となってだんだん捨てるものが少なくなってくる。

断捨離には、エネルギーが必要なのです。

それが今の自分に必要か、ときめくか、テンションが上がるか、どうか。

pomenoteさんの動画のなかでも紹介されていたのが「書いて捨てる」という本。

ミニマリスト筆子さんという方の著書ですが、筆子ジャーナルというブログも運営されています。

その中で、どこで見たのかもう探せなくなってしまったのですが、10〜15分タイマーをセットしてその間集中して断捨離するというもの。

この方法を投入してみることに。

すると、タイマーをオンにしているから、時間制限の中でどこかをスッキリさせたい!と思うようになり、そうすると、その時間だけ集中して、今必要なものか、今のわたしがときめくのか?を問いかけるようになり、断捨離の生産性というのか、効率がぐんと上がったのです。

断捨離をしていると「これは必要なのか。いやまた使うかも知れない。でもときめくかと言われるとそうでもない。でも・・・」と悩むことも多い。というかそこに悩まなければもっとシンプルに暮らしているはず。

1日中断捨離すると、すっきりとはするけど、すっごく疲れる。それはもう、起き上がれないほどに疲れるのです。

で、だんだんその残すか捨てるかの判断力が鈍くなり、残す方が楽なので、断捨離のペースが落ちる。

そう、断捨離に必要なのは、エネルギーと集中力だったのです。

1日10分の断捨離タイムをとろう。

100日チャレンジをはじめてまだ5日目ですが、1日10分の断捨離タイムはなかなか順調です。

どこをしようか悩むこともありますが、筆子ジャーナルを読んで、物がたくさんある場所や重い空気が流れているところ、ここは手をつけられないよなって自分で決め込んでいるところに着手するようにしています。

すると、「捨てられない」と決めていたものすら、今の自分にはもう合わなくなっていたことに気づくことができるんです。

ひとは変わっていくもの。

昔から大好きだったものでも、好きだと思っていたものでも、今の暮らしの中に入っていないなら、それは今の自分にはあっていないものなのです。

結局、断捨離って執着の手放しなんですよね。

壁一面の本棚にあこがれていましたが、物も多く、本が敷き詰められているのを見ると、ちょっと息が苦しくなるような感じがありました。

暮らしの中にも、本棚にも、生活空間にも、心にも。

余白がある暮らしを生きていきたいなと思うのでした。

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