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捨てればいいってもんじゃない。

実は昨日、朝起きてジャーナリングをしようとした瞬間、いてもたってもいられなくなって、朝の5時からゴソゴソと部屋の模様替えをしてしまいました。

下の階では父がまだ寝ているのに、申し訳ないと思いつつも、衝動が止められませんでした。ごめんなさい。

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空間の余白は、こころの余白。

部屋の中央にテーブルがあって、いつもそこに座っているのですが、座っている位置からオープンクローゼットが見えるんです。

オープンクローゼットと言っても、収納がないので、服をかけておくもの、というだけのものなんですが、服をかけているその下には、小さい棚を置いていて、そこに掃除道具などを収納していました。

かけてある服もいっぱいいっぱいで、見ているだけで満員電車みたいなんです。

実は、ずーっとここをなんとかしたい、とおもっていて。

でも、季節の変わり目で、暑い時も寒くなった時も対応できるような服をかけていたり、全部が一軍とは言えない服がかかっていたり、で、お気に入りじゃない服は断捨離して仕舞えばいいけれど、そうもいかなくて。

家でまったり過ごしたい日に、お気に入りのワンピースを着ると、シワになっても嫌だしそわそわしてリラックスしきれない。

お出かけ用の服ばかりだと、親戚で餅つきがある時に手伝いに行く服がなくなってしまう。(夏は逆に、親が海に行くので汚れてもいい服で手伝いに出ることもある。)

そうすると、一軍ばかりではいられないよなぁー、と。

それに、今、すべてを一軍にしようとすると、ほぼ買い替えなきゃいけなくなる。(それくらい、お気に入りの服がない・・・・凹)

ということで、放置していた、オープンクローゼット。

朝、思い立って、下の収納用の小さな棚を移動させ、下に余白を作る事ができました。

で、かかっている服を見直してみると、リラックスする時に着たい服は、無印の引き出しに入れてしまうことに。

すると、服と服の間に隙間もできて、オープンクローゼットの下にも余白が生まれました。

空間の余白は、こころの余白に繋がってるんだなぁと、スッキリしたオープンクローゼットを眺めてうっとりしています。

選ぶ楽しさで、暮らしを豊かに。

余白を作るために、あとは、動きやすくするためにも、どんどん物は捨てていきたいと思ってはいるのですが、メイク道具の断捨離をしていて気づいた事がありました。

ミニマリストさんの中には、メイクは最小限にしかしない、という人もいらっしゃいます。

1アイテム1つずつにすれば、確かに、ものは少なくて済みます。

でも、それだと毎日が同じになってしまいます。

気持ちが落ちている時には、ゴールドのアイカラーにしようかな、ピンクを入れてみようかな、と色を取り入れることで気持ちを上げていけます。

服もおなじで、今日はこの気分!

みたいに、気分で選ぶ楽しさは、持っていたい。

一時期たくさん増えていた、メイク道具も、お気に入りのものがはっきりわかると、それ以外はあまり使わないということに気づくので、断捨離しました。

だいぶ減らしはしたのですが、今日はこの色、今日はこれにしようかな、と気分で選ぶ楽しさは残しているので、とても豊かです。

どんな暮らしがしたいか?

結局、どんな暮らしがしたいか? ですよね。

シンプルにシンプルにしたい。

でも、

じぶんが大切にしたいものはなに? 

心地よいと感じることはどういうこと?

どういう時間を過ごしたいの?

ヨガをしたいから空間は広めに確保したい。見た目にスッキリさせたいから、ものは少なめがいい。でも、選ぶ楽しさは残しておきたいから、このくらいの量を残しておきたい。

そんなふうに、断捨離するにも、空間づくりにも、まずはじぶんを知ることですよね。

断捨離しながらじぶんの心地よさに気づいていって、そして、どんな暮らしがしたいかで、選ぶものも変わってくる。

きっとそんなふうに、ものと、こころと、焦点を当てるものを循環させながら、心地いい場所ができていくんだろうなと感じています。

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