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後悔しない人生への一歩。

「あの頃に戻りたい・・・」

半日ファスティングを終えたのが1か月と少し前なのに、体は重く、疲れすぎて眠れないくらいの日々を過ごしていました。

もう一度半日ファスティングをすれば、ファスティング後の元気なからだに戻るかもしれない。

一発逆転を願いながらも、まずはコツコツと食事の記録と睡眠時間の確保をしていた時間でした。

目次

土台をととのえる。

残された人生を自分らしく生きる、を応援する、SLEナースのerikoです。

2018年末に、全身性エリテマトーデス(SLE)という難病になりましたが、発症5年間再燃せずに看護師として暮らしています。

難病になっても、自分らしく生きていきたい、と試行錯誤をしています。

体調が良いときも悪いときも、波はあるのですが、半日ファスティングのあとの体調がすこぶるよかったので、元気になったことで増えた仕事も負担もいつの間にかがんばりすぎていて、疲れすぎて眠れないほどに体が疲れてしまっていました。

「半日ファスティングをすればきっとあのときの軽いからだに戻れるのに・・・」

そんな一発逆転ホームランのような回復を期待して半日ファスティングを開始しようかともおもったのですが、まずは今している食事の記録と睡眠時間の確保と体調の記録を続けること約2週間。

「戻ってきた・・・」

そんな感覚になりました。

贅沢にも、近くの温泉と岩盤浴でひとりゆっくりする時間を作り、気持ち的にも回復したところで、さらに食事と睡眠をしっかりとったりバランスを気をつけたりしているうちにようやく『戻ってきた』感覚があったのでした。

すると、なんということでしょう。

幸福感が半端ないのです!!!

「あれ、今日きつくないかも。」

午後には眠くて目がとろけていたのに、そんな感覚がないことの気づいたところから始まりました。

午後には眠いし、体は重く感じるし、で、夕方から食事をする頃にはもう眠くてたまらなかったのが、ふつうにしていられるんです。

少し前は、そんなふうに体が重くても、眠くてたまらなくなっているのに、寝る時になると目が冴えて眠れなくなって焦ってしまっていたんです。

それが・・・・からだが楽!

それまで体がきつい時間をすごしていたから、体がらくに過ごせることがしあわせでしあわせで、それが深い幸福感につながっていったんですよね。

そして、気がついたんです。

本当にやりたいことから目をそらすために、問題を作り出しているのかも、ということに。

一歩を踏み出す。

「元気になったら、できてしまうな」

体が楽になって、元気になって、とっても幸福感を感じたのですが、ふとおもったのです。

元気になったら、「やりたいけどできない」・・・ということにしておきたかったことができてしまう。

つまり、できない言い訳がなくなってしまうな、と。

残された人生を自分らしく生きるのを応援したい、サポートしたい、とその活動をしたいと思っているのですが、やりたいことが多すぎて、そして疲れてしまってその活動のための時間がとれな・・・・かったんです。

そういうことにしておきたかったんです。

なんででしょうね。

きっとそれは、

「いつか絶対仕事を辞めてやる!」

「仕事を辞められる手段を持ってるんだもん(ほんとうは何も持っていない)」

嫌な仕事をしながらも、そう言い捨てられる。

今の現実に対して逃げの口実があると思っているからなのかもしれません。

やりたい方向に向き合うことのほうが大変です。

0から1を生み出していくことのほうがはるかに多いし、その手応えを感じるためには重い石を動かさないといけない、と思っているからなんですよね。

それすらも思い込みなんですけど、そう思い込んでることすら気づいていなかったんです。

やりたいことを書き出して、そのための小さな一歩として何ができるのかを書き出してみるといいかもしれません。

でも、元気がないときにはやりたいことさえも、楽しい未来も、思い描くことはむずかしいですよね。

まずは、睡眠と食事でからだを整えて、そこから、理想の未来を思い描くことです。

どんなふうに過ごしていたいですか?

誰と一緒に笑っていたい?

誰とどこでどんな話をしていたい?

そのとき、どんな感情を感じていますか?

そんな未来を、「そうなる」と信じることで、その未来に近づいていきます。

実際、「7月の夏フェスで会えるといいな」とおもっていたともだちは、行くかどうか聞いてみた段階では、行けるかどうかさえもわからない、と言っていました。

でも、「夏フェスで一緒に楽しんでいる」という映像を想像してわくわくしていたら、3日のうち2日参加予定が、まったくおなじ2日間に参加するというんです。

彼女はもしかしたら参加しなかったかもしれないし、1日だけの参加だったかもしれない。その1日は、わたしが行かない1日に行く予定だったかもしれないんです。

だから、どうなったかな、と連絡してまったくおなじ日程に参加すると聞いたときは、とってもうれしかったんです。

そんなふうに、「こうなったらいいな」っていう未来は、わくわくして思い描いておくってきっとすごく大事なんですよね。

体を整えて、理想の未来を思い描く。

後悔しない人生への一歩になることを願っています。

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