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客観的にからだと対話する方法3選

「あら・・・増えた体重が減らない・・・」

記録するだけでも意識できる、と、記録をすること早4年。

微妙に増えた体重を微妙に減らすことができていたのに、4年たった今、気のせいレベルで増えた体重が減らなくなってきて焦っているわたしです。

「ダイエットは明日から〜♪」と、毎日歌って過ごしているわたしですが、からだとの対話のために毎日続けていることがあります。

体調なんて、感覚すぎてわからない。

きついって言ったって、これくらい普通でしょ?

少しきついのがいつものこと。

そんな「体調がいい」状態がわからないくらいの「がんばり族」だったわたしがフィルターを外してからだと対話する方法を体得してきたので、お伝えしてみようと思います。

目次

①睡眠時間を記録する。

これは以前にもお伝えしていることですが、睡眠時間を記録することはものすごーーーーーく大事です。

これは、習慣にして良かったことの一つであり、体調コントロールのために絶対的に必要なことだと思っています。

▶︎参考記事:今年始めてよかったこと。

▶︎参考記事:がんばり族から足を洗う。

大事なことなので、何度でもいいますが、体調管理には睡眠時間の記録は必須です。

なぜなら、睡眠時間って体も心も休んでいる時間だから。

それが自分にとってどれくらい必要なのか、どれくらいだと逆に多いのか、どれくらいだと次の日どんなふうに体調が変化するのかは、自分にとってという「自分基準」を探していくしかないからなんです。

SLE(全身性エリテマトーデス)が疲れやすい病気なのは百も承知で、でもその疲れやすい体をどんなふうに扱ってあげたら、体調がいい状態を保っていられるのかを知ることが大切です。

これって、きっとSLEという難病に限らずです。

膝や股関節が痛い人は、どんな動きをしていたらどこが痛くなるのかな、とか、睡眠時間とどれくらい関係があるのかな、とか、天気との関係はどうかな、とか。

こういう、「自分基準」を探していくためには、記録以外の方法はありません。

死ぬまで付き合っていかなくちゃいけないのは、他でもない「じぶん」です。

自分が、じぶんに優しくしてあげなければ、他に優しくしてくれる人なんていないんです。

だから、自分のことを客観的に知るために、自分を大切にしてあげるために、睡眠時間の記録は絶対におすすめです。

②体調の記録

これは、何を記録するかは人によってさまざまだと思います。

自覚症状がある人は、その症状を。

体の形のスタンプなんかも最近はあるので、それを使って、今日は右膝が痛い。1〜10で言うと今日は5くらいかな、というふうに数値化しておくと、病院に行って説明する時にも伝わりやすいです。

「雨の時には7〜8くらいに痛くなります」

と言われると説得力倍増です。笑

ま、そうでなくても、客観的に見えてきやすくなります。

頭痛が起きやすい人、時々悩まされる症状がある人。

そういう症状を記録していくと、何かと関係があるかどうかなんかが見えてきます。

わたしの場合は、最近は寝起きのスッキリ度を1〜5で記録しています。

スッキリ目覚められていない日が続くと、睡眠時間が不足しているのか、睡眠時間は足りているけど疲れが溜まっているのか、睡眠の質が悪いのかな、っていう感じで、見ていきます。

先週はスッキリ度3の日が多くて、昨日は夕方から頭が重くて痛い感じがしていたので、早くお風呂に入って、早く寝ました。

7時間半睡眠したら、スッキリ目が覚めました!

こんなふうにして、体調を整えることは元気でいるために最優先にしています。

③血圧の記録

これは、人によると思います。

が、更年期やプレ更年期に差し掛かってくる女性で、血圧が気になり始めた方は、毎日の血圧測定はおすすめです。

わたしはSLEの治療でステロイドパルスと言って高容量のステロイドを3日間点滴し、その後高容量のステロイドから飲み始めていくと、その副作用で血圧が徐々に上がって140/100代になっていきました。

血圧が高いと腎臓に負担がかかります。

SLEの症状として、ループス腎炎という症状も出ていて、腎生検の結果、透析になりやすいというものが出ていたので、血圧に関しては結構恐怖に感じていました。

血圧の薬も出て、ステロイドも徐々に減量していった結果、今では、100〜110/70台で経過しています。(血圧の薬は今は飲んでいません)

でも、これからも血圧は注意しておかなければいけないところなので、毎日朝起きたら熱と血圧測定は欠かさず行っています。

毎日測っていると、なかなか起きられない、なかなか目が開けられない時って血圧が低い(90台)な、と思うこともあります。

そういう数値を見て、ああだから起きられないんだなぁと客観的に見ることもできるんです。

体感でしか感じにくい、自分の体とフィルターを外して対話していく方法3つ、参考になれば幸いです。

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