今年はじめて良かったと感じていることのひとつに、「睡眠時間の記録」があります。
バーチカルタイプのCITTA手帳に出会う。
「この1週間、何してたんだろう・・・」
CITTA手帳を使う前は、1ヶ月の予定を手書きのマンスリーに書き込み、体調の記録と、それ以外は、何かあった時に書くという形で手帳を使っていました。
そうすると、あっという間に過ぎ去った1週間を振り返って、何してたのか、全く記憶がない、っていうことがよくありました。
忙しかったはずなのに、何もしてなかったような気がする。
実際、仕事から帰ってぐったりして、夜は寝るだけ。
やばい。
何もしないまま1週間がすぎてしまった。
また、1週間無駄に過ごしてしまった。
そんな、焦りにも似た感覚になることがよくありました。
そんな中、バーチカルタイプのCITTA手帳に出会い、まずは日々の記録をはじめたのです。
仕事の時間って、枠で囲んでも特に何もないしな、と思っていたのですが、たとえば仕事で入居者の一斉の健康診断がある、とかってなると、その日はもう、その業務だけでいっぱいいっぱいなんですよね。
そういうイベント的なことをひとこと書いておくと、仕事の後に何も書いてなくても、(何もしていなくても)この仕事があったから忙しかったんだな、ってことが振り返ってわかるわけなんです。
そういう意味での虚無感みたいなものがなくなっていいなって感じています。
昔、クオバディスというバーチカルタイプの手帳を使っていたこともあるんですが、やっぱり時間が見える化できるようになるから、バーチカルタイプがいいなっておもいます。
ほぼ日のカズンはそんなふうに使えなかったのですが・・・。
起床時間と睡眠時間に線を引く。
CITTA手帳は、青木千草さんがヨガ哲学を暮らしに生かすために考案して作られました。
ヨガ哲学にアヒムサという「自分を愛すること」という規律のようなものがあるんですが、自分の価値観、やりたいこと、大切にしたいことを大切にするためには、まずは自分が元気でいることが大事と言います。
自分が元気でいるためにはどうすればいいか。
それは、やっぱり睡眠なんですよね。
朝活をはじめてから、睡眠時間が大事だと言われたので、寝る時間を意識して行動するようになりました。
それまでが、夜勤がないとはいえ、不規則勤務だったので、明日は早出なのにこんな時間まで起きててしまったー、と4時間睡眠になってしまうこともありました。
いつも体がきついような気がしていたのは、SLEと言う持病のせいだけじゃないような気がしたんです。
それで、不規則な勤務だったとしても、いつも同じ時間に寝て、同じ時間に起きて、規則正しい生活に変えてみたら、このきつさは変わるんじゃないだろうか。
そうおもって、いっそのこと早出で起きる時間に起きるのを習慣にしようとおもったのが早く起きるようになったきっかけです。
CITTA手帳は使っている方も多く、いろんな手帳の使い方がSNSにアップされていて、とても参考にさせてもらっています。
だけど、この手帳をどう使っていったらいいのか、どういうふうに書いていけばより自分らしく生きていくことができるんだろう、と、いくつかの手帳講座に参加しました。
そこで、睡眠時間の記録をしている、という話を聞いたんです。
睡眠時間の記録。
21時に寝て、4時に起きる。
これをしようと思ってはいるものの、仕事が遅くなると家に帰ってくるのが20時半くらいになることもある。
当然21時には寝れないわけで。
そうすると、睡眠時間がずれてしまうんですよね。
それで、さっそく時計のハンコを購入して、睡眠時間の記録をはじめました。
わたしは、睡眠時間を日付の欄に「21:30〜4:00」みたいに書いて、時計の中に睡眠時間を塗りつぶします。
日付の欄に書いた睡眠時間の下に、「スッキリ度」として1〜5で書いていきます。
すると、睡眠時間はそんなに減ってないのにスッキリ度が下がっていると疲れが溜まっているのかな、と推測したり、
5時間半睡眠が2日続くとからだがきついんだな、ってことがわかったりします。
つまり。
\\ 自分の体調と睡眠時間の関係がわかるようになるんです。 //
記録をすることで、手帳が秘書になる。
自分の睡眠時間と体調を記録していくだけで、自分にとって睡眠時間がどれくらい必要か、がわかってくるんです。
すると、元気で日々を過ごしていくためには、これくらいの睡眠時間は確保しておかないといけないなってことがわかります。
がんばり族は、無理をするのが平気なんですよね。
息するように無理できる。
でも、無理をしていると結局疲れが溜まってイライラしたり、休みの日に動けなくなったりしてしまいます。
残りの人生を、自分らしく生きていくためには、元気でいることがとても大事。
まずは、自分にとってどれくらい睡眠時間が必要なのかを見てみるのもいいかもしれません。
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