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ヨガ哲学ワークショップ

ようやく見ることができました。

今、CITTA手帳考案者の青木千草さん主催のヨガ哲学に特化した朝活に参加していて、そのオプションで、ヨガ哲学ワークショップが開催されたのです。

その日は定期受診の翌日で、都合が合わず、ワークショップのみアーカイブがあったのですが、ようやくそれを見ることができました。

むずかしそうなヨガ哲学の実践が、わくわく感じられるようになって、心が満たされたのでぜひシェアしたいなと思ったので、書いていきますね。

目次

ヨガの恩恵

ヨガには八支則と呼ばれるサマディ(悟り)に至るまでに8段階の階段のような段階があります。

悟り? ふぅん、そうなんだー。

くらいにしか思っていないこの8つの段階ですが、悟りに至ることを目指さなくても、それでもそこを目指して登っていく過程で受けられる恩恵はたくさんあると言われます。

今回のワークショップは、CITTA手帳考案者の青木千草さん、そして、一緒にティーチャートレーニングと言ってヨガの先生を育てるレッスンを開催しているメイ先生のおふたりで開催されました。

メイ先生は、体重が16kgも痩せて(うち10kgは半年で痩せたそう)皮膚もメンタルも強くなったそう。

千草さんは、お父さんとの関係が良くなったと言われていました。

両親との関係が良くないと、「愛されていない自分」というのがあって、自分のことを認められない。そうなると、「〜しなければいけない」が強くなって、子供にもそんなふうに言ってしまう。

そして、

\\自分が自分を許せていないと、わくわくリストが書けない。//

親を許せるようになると器が大きくなって、いろんなことが許せるようになるよ、とも話されていました。

わたしが、いちばんヨガ哲学を学びたい、深めていきたいと思っている理由が、人生全部に作用するものだと感じているからなんです。

このワークショップの中で、こう言われていました。

自分を信じることができるようになる。

いざ、という局面で、「わたしなら大丈夫」と思えるようになる。

いざ、というとき、それはチャンスかもしれないし、チャンスじゃないかもしれない。

でも、そこで行動できなければ変わらないし、夢が叶うこともない。夢なんて大それたものじゃなかったとしても、自分の中に静かに存在している願いのような、希望のようなものを現実にするためには、行動するしかない。

その、行動する力を、ヨガを実践することで、自分が自分に与えていくことができるんだと感じました。

やりたいことをやりたいようにやって初めて、本当の自分が発揮されるんだよ。

ストッパーをかけているのは自分であることに気づくこと、それもヨガを実践していく中で気づけるようになっていくのだと、学んでいて感じています。

そして、

\\ 自分らしくいられないと、本領発揮できない。 //

自分らしく生きていくこと、自分を極めていくことにヨガの本質があるような気がします。

自分の足で歩くということ。

ヨガの八支則の土台となる部分に、ヤマ・ニヤマと呼ばれる規律があります。

ヤマというのは社会と調和して生きていくための社会的規律で、その中に自分も他人も愛すること・嘘をつかないこと・盗まないこと・無駄遣いをしないこと・貪らないことなどが含まれています。

ニヤマというのは、自分というものを保つためにしたらいいよ、ということで、ここにも掃除をしましょうとか、足るを知って感謝しましょうね、などの5つのことが入っています。

道徳的なことで、小学校で習うようなことでもあります。

でも、これらのことをすべて机上の空論で終わらせないために、じぶんの人生、生活に落とし込むためには、自分にとってはどうすることなのか、を掘り下げていくことが大事なんです。

自分を責めてしまうなら、自分にとってのアヒムサ(自分と他人を愛すること)は、責めている自分に気づくこと。

そして自分を愛するためにはどうしたらいいかな? と、自分の心に問いかける。

自分で歩くからこそ見える景色もあるし、自分で歩くからこそ感じられる風がある。それこそが恩恵なんです。

そして、

自分で自分の人生を歩む。そして、自分の納得するものを得ていく。

それが、しあわせなんですよね。

常に自分の中に潜っていく。

自分はどうしたいのか、自分は何者で何をしたいと思っているのか。

自分を探求して、実践していくこと、その過程でたくさんの恩恵が得られるよ、そしてそれは自分で体感するしかないし、その体感こそが喜びになるんだよ。

そんなふうに感じました。

自分を生きていくための実践こそがヨガ

自分らしさが何かなんて正直よくわからない。

でも、自分に正直でいること、自分にだけは嘘をつかないでいること、自分のことを愛することで育まれていく、自分を信じられる心と体。

その心と体を作っていくための実践こそがヨガなのかなと感じています。

だから、ヨガの哲学を日常の中で意識していくこと、そして、アーサナの練習をして、体全体に気を送れるようになること、瞑想でブレない、ブレても戻れる自分を作っていくこと、で自分が喜ぶ生き方ができるんだと思う。

自分らしく生きる、って、自分が喜ぶ生き方をするってことなんだ。

自分らしく生きていくためのヒントとして、ヨガを、ヨガ哲学を取り入れてみるのは、かなり、かなーーーーりおすすめです。

何かのヒントになれば幸いです。

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