「雑誌見てると全部買いたい」
メイクやスキンケアがマイブームになることが、10〜15年、いや20年に1回くらい訪れます。どんだけ女子力低いんだ。
そんな奇跡の美容系マイブームが、女子力がカラッカラに枯れていたわたしを再び訪れたのは昨年の秋のこと。断捨離をしながら聞いていたポッドキャストでした。
オーガニックコスメブーム到来
オーガニックとかフェアトレード、とか、じぶんが心地よいことを選んで誰かの役にたてている、そういうのが心地よくて、オーガニックコスメをおすすめしている美容ライターというか広報的なおしごとをされている福本敦子さん。
すぐに敦子さんの本も購入し、読み漁りました。敦子さんおすすめのチャントアチャームという日本のオーガニックコスメブランドの炭酸美容液。
これはもう、何回リピートしたかわからないくらい。つけたあと、化粧水をつけるのを忘れるくらいもちもちになるんです。もっちもち、さいこう。
福本敦子さんはYoutubeもされていて、落ち着いたトーンの声にタメ語なところが、誰にでも平等というか等身大でいるような印象を受けて、ますます好きに。
福本敦子さんのYoutubeはこちら。
次にやってきたのが、メイクブーム。
だがしかし、ここで『茶色似合わない問題』に突入します。
イエベだと思ってたらブルベ疑惑?!
それまで、メイクというメイクをしてこなかったので、アイシャドウさえまともにつけてこなかった30代。わお。
最近は、いらなくなったとか、似合わないアイシャドウを譲り受け、それをひたすら使う毎日。それしかないから底見えしちゃうくらいの使用頻度。メイク好きさんの「底見えするほど使ってます❤」とはわけがちがう。残念。
誰にでも似合うであろう、オールマイティなはずのアイシャドウ、茶色が似合わない問題が勃発しました。
似合わない。
なんか、目がきつくなる。
そうなんです。しっかり二重で黒いマスカラなんてした日には、どうしたの?っていうくらいまつげはふぁっさーーーってなるし、茶色のアイシャドウもつけたら顔がきつくなる。
若い頃にはつけていたボビー・ブラウンのアイライナーもそんな理由もあってか、めんどくさくなってだか理由は忘れましたがもう十数年はしていません。
ま、他の色があるからいっか。
と思ってました。
じゃあ、似合う色ってなんだ?となり、以前受けたパーソナルカラー診断ではイエベ春と言われていたからそれがいいか!と思ったものの、もう一度受けてみよう!とアプリの診断系のものをいくつか受けてみることに。
パーソナルカラーとは、肌・髪・瞳の色など、自分が生まれ持った色素をもとにして、その色素と調和のとれる色(=自分に似合う色)のことを指します。
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008871/
パーソナルカラーはイエローベースの春・秋、ブルーベースの夏・冬という4タイプに分かれているのが基本で、それ以上に細かい分類をしているところも見られます。
アプリで受けてみるとブルベ疑惑が浮上したのです。
なんじゃこりゃ!?どうすりゃいいの?
と、斬新な色使いにもかかわらず、日常で使えるシンプルでおしゃれなメイクがだいすきな@eminagino_makeupさんに質問コーナーで質問してみることに。
すると、こんな回答が。
何人かのメイクアップアーティストさんのインスタを拝見しましたが、あまりパーソナルカラーを重要視していない、印象でした。
特に海外で活躍されている方ほど、型にはめるのではなく、そのときにつくりたいメイクや質感を重視している感じがありました。
日本にいると、系統が似ているからとかそういうのがあるのかもしれませんが、そういう型にとらわれなくてもいいのかな、と思ってからは、それほど考えなくなりました。
そして今年の夏、ついに茶色のアイシャドウをゲットしました。
今ではふつうに茶色も使っています。
好きなように楽しむ、それでいいんだなと思っています。なにごとも。
これからも、いろんなことを、型にはまらずに楽しんでいこうと思うのでした。
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