季節の変わり目なのか、いろいろなことが終わっていきます。
昨日は、ぬん先生の『ヨガを集中的に学びたい人のための10回講座』が終わりました。
オンラインでの受講だったにもかかわらず、おもっていたより最後感動して泣きそうになりました。ものすごく心が満たされた1日になりました。
じぶんが一致しはじめた4か月
自然体で生きているな、と感じるひとに共通しているのがヨガをしていることだなぁとおもったのがきっかけで、ヨガに興味を持ち、ヨガニードラの動画をきっかけにぬん先生を知り、今回の10回講座を受講しました。
つまり、自然体でいられていないな、と感じてたのです。
ずいぶんじぶんの心と向き合って、長女気質なところや完璧主義はゆるんできたような気はするけれど、まだ抜けきれない生きづらさがあって、それが薄れていけばいいな、という気持ちがありました。
ぬん先生は、体が弱くヨガを続けることで強くなっていったそう。それが、今のじぶんのSLEで疲れやすいのがどうにかできるかも、という希望に感じて、この先生に学びたいと思いました。
約4か月の10回講座のなかで、ぬん先生の言葉を借りるなら、「ひと粒ずつ、ひと粒ずつ」日常のなかでヨガ哲学とヨガを実践することで、変わってきたんだとおもいます。
NLP心理セラピーの勉強をしたり、カウンセリングを受けたりと、いろいろやってみたけど、いちばんじぶん自身が変化を実感できたのがこの4か月でした。
今では、イライラしているじぶんに気づいたり、ああー完璧主義が発動してるなーっておもったり、被害者モードになってるなーあはは、と笑ったり。
そんなじぶんもいるよねーと眺めながら、心地よいところに落ち着くようになりました。
暮らしに活かすヨガ、とは。
暮らしに活かす、ヨガってなに?
日常でするヨガって、なに?
ヨガ講座を受ける前は、さっぱりわかりませんでした。
仕事の合間に深呼吸する時にヨガポーズをするのかな? くらい。
でも、暮らしに活かすヨガって、日常だし、毎日だし、人生を通して実践するヨガ哲学の思想だったんです。
ヨガの目的は、心の動きを停止すること、と経典には書いてあります。
心の動きを止めて、どうするか。
それは、生きてきた中で身につけてきたたくさんの心のくもりをとって本来の自分の魂で生きることなんです。
本来の自分は、愛、とか慈愛、とかそういう存在なんだそう。
そういう存在として生きることが幸福感につながるんだと言われています。
そのために、瞑想をしたり、ヨガのポーズをとったり、心の動きを観察したり、ってしていくのが暮らしで行うヨガなんです。
からだと心はつながっているので、緊張するとおなかが痛くなったりするし、からだがカチコチだと心も閉じてしまったりしますよね。
胸を張るポーズをとりながら落ち込んだりできないし、チャイルドポーズと言って正座して両手を前に伸ばして正座しながら伏せるようなポーズをとりながら「がんばるぞ!」って気持ちにはならない。
からだを動かすこと、特に、呼吸に合わせて動かすことで、こころもコントロールできるなんてすごいですよね!
それから、イライラしているなとか、焦ってるなって気づいた時には、深呼吸をするようになりました。
そう、ヨガの目的である、心の動きを止めるためには、心の動きを観察しないといけませんよね。日常で、心の動きを観察することをするようになりました。
ヨガのポーズ(アーサナ)で心に作用させ、瞑想で心を整え、暮らしの中で揺らぐ心に気づいていく。気づくことで、心は自然と整っていきます。これ、ほんと。
これが暮らしに活かすヨガ、なんです。
瞑想を習慣に。
最初の頃は、1〜3分程度も瞑想がいっぱいいっぱいでした。そんな時間ないし、とおもってた。
ある日、ぬん先生が、朝起きた時に鼻をつまみながら起き上がり、そのままナディ・ショーダナ呼吸をしている、とやって見せてくれたことがありました。
その映像が強烈に印象に残っていて、その翌朝からナディ・ショーダナ呼吸は習慣になりました。あっという間。
ちなみに、ナディ・ショーダナ呼吸というのは片手で鼻をつまんで、片鼻ずつ呼吸をする瞑想です。今では、起きてすぐのナディ・ショーダナ呼吸と天地の瞑想が習慣になっています。
ぬん先生の瞑想的ヨガ
何かを学ぶときって、誰から学ぶかはものすごく大切だとおもっています。
が、ぬん先生を選んだじぶんを褒めたいです。ほんと。
ぬん先生の風貌は、SNSに溢れるきらびやかなヨガインストラクターとはほど遠く、田舎から出てきたのかなって思うような雰囲気です。スタジオは神戸なのに。
でも、いろんな勉強をしてきた人で、バランスがとてもとれていて何かに偏ってないんです。調和の人、だと思う。
運動嫌いで、ヨガ講座を受けておきながら、別にポーズとかとりたくないとおもっていたわたしが、心地よく、そして「動きたい」とさえ思うようになれたのは、ぬん先生の誘導のおかげだと本当におもっています。
誘導の心地よさは、いうまでもなく、ポーズにおいても「こうあるべき」がない。もちろんポーズのことについてもしっかり勉強されていて、形をしっかり整えることで自分の体の使い方の癖もわかる、とも話されていました。
だから、どっちからのアプローチも大事。心地よさからも、形を整えることからも。
ヨガのレッスンって、「もっと手を伸ばしましょう」とか「ここをこうして」とサポートしてくれるものだとおもってました。
でも、ぬん先生のレッスンはそんなのなくて、本当に、瞑想的。
「正しさ」を意識することよりも「自分の中に入っていく感覚」と「自分に集中する感覚」が強くて、それが瞑想的で心地いいんです。
そこが、ぬん先生のレッスンの大好きなところです。
これから。
ぬん先生のティーチャートレーニング、絶対受けたいです。正直。
でも、毎週木曜日休みたい、とは言えない。。。一番忙しい曜日だから。
なので、これから半年は、10回講座の動画を見直しながら、講座の中のプラクティスをして、ヨガ哲学や講座の内容を振り返ります。
そして、12月にぬん先生のスタジオである陰ヨガの養成講座に行く。(え!)
オンラインで受けようとおもってたけど、ぬん先生に会いたいし、行く!!そのために今月福岡である陰ヨガのワークショップに参加します。
やばい。わくわくしておなかが痛くなってきた。
陰ヨガ講座受けたら、一緒にやりましょう!!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] それも、ヨガ講座の最終回を終え、かなり心が満たされたあと、博覧会へ向かったのでした。 […]