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ちいさな夢を、さっさと叶えるべき絶対的な理由

「机を作りたいんだよね」

そう口にしたときの、母のびっくりした表情を今も思い出す。

目次

ちいさな夢と、ブレーキをかける思いこみ

実家に帰ってきたのは約5年前。

高校生の時に、学習机から黒のスタイリッシュな机を買ってもらった。

その机は当時まだ実家に残っていて、

実家に帰ってからはこたつのテーブルを使っていたから

「机はいらない」

と言って、処分してもらったのだった。

(もしくは誰かにあげたのかも)

「机はいらない」と言ったわたしが、突然「机がほしい」と言い出したのだ。

そりゃあ、マジかよ。となるのも当然ですよね。

そこでわたしは思っちゃったんですよね。

・・・こりゃ反対されてる、と。

これも、わたしの行動にブレーキをかける思いこみのひとつだった。

だけど、わたしは机がほしかった。

それも、じぶんのお気に入りのサイズの机がほしかった。

超絶わがままなわたしは、

買うよりも作ったほうが、絶対にじぶんのお気に入りができると確信していた。

だけど、簡単なDIYしかしたことのなかったわたしは、

正直不安だった。

ほんとうにできるのかな。

ぐらついたりしないのかな。

だけど、

お気に入りのワークスペースで作業することを想像すると、

わくわくして、

机の脚となるものをポチっていた。

夢を叶えるための課題

あとは天板。

広いのがいい。

大きい机で、パソコンを置いても手前にスペースができるような

ゆとりのある机を作りたい。

インターネットで調べてみると、

みんなあっさりゲットした一枚板を天板にしているようだった。

親戚が大工さんだったので、

「そこであっさり見つかるでしょ」

そう思ったのが間違いだった。

大工さんをしていたおじちゃんは、

体を壊していて、ひとつひとつの作業をするのがやっとだし、

大きな1枚板なんてそうそうないことをここで知った。

そこで、ホームセンターで探すことに。

でも。

ホームセンターでも1枚板はなくて、

つなぎ合わせるしか方法はなさそうだった。

だけど、どうやって?

実はこのとき、足ががくがく震えていたのだった。

机の脚は買ってるんだから、引き返せない。

だけど、やったこともない天板つくり、どうすればいいんだろう。

その場でスマホで天板を作る方法を調べはじめ、

初心者かつぶきっちょなわたしでもできそうな方法をなんとか見つけたのだった。

結局、脚の取り付けに行き詰まって、

大工さんのおじちゃんのところへ行き、

手伝ってもらってできたのがこの机。

つないだ天板は、脚を取り付ける前は、ぐらぐらしていてどうなることかとおもったけど、脚をつけたら安定したのだった。

やばい。

めちゃくちゃ、うれしい。

出来上がる前は、ムリかも、とか失敗したかも、とかおもったけど、

できあがったら最高にお気に入りの机ができてしまった。

夢を叶えるための課題は、「助けて」「手伝って」とお願いすることだった。

助けてもらって生きていいんだ。

そうじぶんを許していくこともわたしの中の課題のひとつだった。

ちいさな夢を、さっさと叶えるべき絶対的な理由

「机を作りたい」

そうおもってから、1か月でできてしまったのだった。

実はこたつの天板をDIYしたこともあって、

それはずっと思っているだけで、なかなか行動にうつせなかった。

それが、今回はたった1か月でできあがってしまったのだった。

実はこれ、予祝MAPをつくっていた。

「これを皮切りに、どんどん夢が叶っていきますから」

予祝講師養成講座のなかで、予祝メソッド開発者の矢部さんが言われたのだった。

・・・皮切りに。

ならば、と、わくわくしていて皮切りになりそうな、「机をDIYする」を予祝として選んだのだった。

「予祝MAPをつくると夢が加速する」はほんとうだった。

そして今、この机が、わたしのなかのわくわくをどんどん刺激している。

ちいさな(いやちいさくはないし、大変だった)わくわくを叶えることで

わくわくが拡大してきている。

ちいさな夢を、

ちょっとしたわくわくを、

叶えてあげることが絶対的にだいじな理由はここにあるのだ、とおもった。

ぜひあなたも、日常のなかにあるちいさな夢を、わくわくを叶えてあげてほしい。

だって、その先には、もっとわくわくした世界が待ってるんだから。

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