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たいせつなことは、いつも自然が教えてくれる。

ひさしぶりに、朝さんぽをした。
朝さんぽがメンタルにいい、と聞いて、していた時期もあったのだけど、朝さんぽをおすすめしてくれていた人とは別のひとに夢中になると、あっさりやめてしまった。

でも、今思い出してもあの頃がとても充実していたから、また再開したいとおもっている。
おもってはいる、のだけど、なかなか起きれない。

体が重くて起き上がれない、時もあるし、
目が覚めても寒くて、遠くに置いた目覚ましがうるさく鳴り響くのを必死の思いで止めてまたふとんに戻ることもある。

そんな日々を乗り越えて、ある日久しぶりに目覚ましとともにふとんから出ることに成功した。

当時は、5時から朝活があって、それが終わって5時40分頃から着替えて歩き始める。
このペースがめちゃくちゃ気持ちよかった。

高校を卒業して以来、ひとり暮らしで、ひとといると気を遣って疲れてしまうので、家族と暮らし始めてからは、どうやってひとり時間を確保するのかがモンダイだった。

それが、4時に起きることで手に入ったのだ!

街のひとも寝静まっていて、誰にも邪魔されないたったひとりの時間。

なんて贅沢なんだ・・・!

あの時間をもう一度・・・! と、思い続けてようやく起きることができた。

とはいえ、冬まっただ中の今、外は真っ暗。
7時くらいになってようやく明るくなってきたので、歩き始めたのだけど、歩いていたときにいつも出会っていたおじいさんたちに、やっぱり出会う。

会いたくないのになー、と思いつつごあいさつ。

「久しぶりじゃろ? 歩かんにゃー(歩かなきゃ)」

と、言われてしまう。苦笑
かつては犬とともに歩いていたのに、今は酸素ボンベとともに歩いているおじいさんに言われたら、もう素直に聞くしかないよね。

そんなこんなで、お久しぶりのごあいさつを何度かしつつ、海へ出ると、雲の隙間に太陽が見える。

ああ、すべてベストなタイミングなんだな、って。

ほんとうは、もっと早い時間に歩きたかった。
でも暗いからしょうがない。
だけど、この時間に歩いたからこそ、この景色が見えたんだよなっておもったら、すべてはベストなタイミングで起きてるんだな、とおもえてきた。

たいせつなことは、いつも自然が教えてくれる。

看護師として働きはじめた年の終わり、患者さんが吐き気で苦しんでるからなんとかしたくて、ない頭を振り絞って考えたのだけど、うまくいかなかった。

落ち込んでいたわたしに、主任さんがリフレッシュしてきなさいって休みをくれて行ったのが2月の西表島だった。
(今がちょうど2月でびっくりしてる)

ピナイサーラの滝を見に行って、山を登ってるとき、シロアリも自然の中でちゃんと役割を持っているんだ、というはなしを聞いて、

どんなものにも、ちゃんと役割があるんだな。

って、シロアリから誰もが存在する意味があるんだってことをおしえてもらった。

いつの間にか、誰かに答えを教えてもらうことに夢中になっていた。

もちろん自然だけが教えてくれるわけじゃないし、過去の偉人たちだって物語だって、なんだっていい。

だけど、「正解」にたどり着こうとするから、「正解」を教えてくれそうなものに依存してしまうし、誰かが言う「正解」以外はダメみたいになっちゃう。

ほんとうは、大事なのは「正解」じゃなくて、じぶんがどう感じたか、だし、どうしたいか、なんだよね。

スマホが身近になって、スマホに依存してることにさえも気づけなくなって、気づいたらインプット中毒になってしまう。

イライラや不安や悶々としてる時でさえ、何に対して何を感じてるのか、そしてどう対処したらいいのかを、インプット中毒の中から探そうとしてしまうんだよなぁ。

それ、じぶんの中にしかないよ。

どこ探したって、グーグル先生に聞いたって、AIに聞いたって、じぶんが何に対して悲しいって感じたのか、何に対して怒ってるのか、出てこない。

だからこそ、もやもやしたものがすぐに言葉にできなくても。
すぐに解決できなくても、
わたしがどう感じているか、を問う練習をしなきゃいけない。

書き出しても、書き出しても、ことばにならなくて、苦しい時もある。

でもね、それあきらめちゃダメなんだよね。

それ、がまんしてきたから。

なかったことにしてきたから、

だから出てこないの。

すぐに出てこなくても、じぶんに聞いてみる練習をする。
じぶんのことばを掴む練習をする。

その先にしか、「じぶんの人生」はないから。

だから、

がまんしない。

なかったことにしない。

だいじょうぶなふりをしない。

ちゃんと傷ついたって言っていい。

悲しいって言っていい。

ちゃんと傷ついて、じぶんのことわかってあげて、自然に触れたらきっと、見えてくるものがあるはずだから。

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