「あー、また今日もしごとだ。」
朝、目が覚めると、気持ちよかった夢の時間から引き剥がされて、また今日も同じ1日が始まる。
行きたくないな。
そんなふうに思いながらも、行かなきゃ行けない仕事のために、顔を洗って支度する。
そんな毎日がいつまでも続くと思っていて、それは希望的観測とかじゃなく、まだあと何年かは続くんだろうなっていう惰性の感覚のほうが強い。
でも、続くと思っていた日常が、突然消えてなくなることだって、ある。
死を想うからこそ、生が輝く。
こんにちは、病気になっても自分らしく生きる、をサポートしています、こはまえりこと申します。
皆さんは、じぶんがいつか死ぬ、ってこと考えたことがありますか?
わたしは、「じぶんもいつか死ぬんだ」ってことを意識するからこそ、生きている今の時間を大切にすることができるんじゃないかって思っています。
わたしは、中学生の頃、祖父を肺がん末期で亡くしました。
その時に、大きな出会いとなった本がありました。
それが、「僕のホスピス1200日」です。
この本の中には、残された時間が1か月とか短いにもかかわらず、自分が大切にしたいことを大切にしていて、その人らしく生きている姿が、イキイキしてみえたんです。
「わたしに残された時間はどれくらいですか?」
そう聞いて、その時間でなにをやりたいか。
命の時間を何に使いたいか。
そう考えてそのために時間を使っている患者さんは、末期なのだから、苦しみがまったくないわけじゃありません。
にも関わらず、輝いていた。
それは、自分の命と真剣に向き合って、そして、大切にしたいことのために時間を費やしているからこそ、なんだと思うのです。
わたしも、そんなふうに生きるのをお手伝いしたい。
そう思うようになりました。
だけど、生きていると、目の前にあるたくさんのやらなきゃいけないことをこなすことに精一杯で、なにが大切なのか、何をして過ごしたいのか、なんて、考える時間もありません。
それに、日々の感情に埋もれて、ほんとうの気持ちがわからなくなってしまっていることが多いです。
だからこそ、じぶんの命と真剣に向き合う時間が必要なんです。
いっぺん死んでみるWSを受けたらどうなる?
いっぺん死んでみるWSを受けたら、こんな変化があります。
✔ 自分の選択に自信が持てるようになります。
✔ 自分の隠れていた本音に気づくことができます。
✔ 書き出したり捨てていく行為によって気持ちの整理ができます。
✔ 今置かれてる現状が 自分の中の最善で最高であるんだなと気づけます。
✔ 今現状を変えたい、今が辛いと思ってる方が 本当に大切なものに気づくキッカケになります。
✔ 意識していなかった思いに気づけます。
✔ 未来に対する見え方が変わります。
これまで、いっぺん死んでみるワークショップを受けてくださった方からのご感想から、このような変化が聞かれています。
どんなひとにおすすめ?
いっぺん死んでみるワークショップは、こんな方におすすめです。
✔ 大切なものが何なのか見えない。
✔ 日々の暮らしに追われている。
✔ やることが多くて、どうしたらいいのかわからない。
✔ 自分がいつか死ぬなんて考えたことがない。
✔ これからの人生を大切に生きていきたい。
✔ 後悔しない人生を送りたい。
✔ 身近なひとの死に寄り添いたい。
✔ 後悔しない生き方をしたいと思っているけどどうしたらいいかわからない。
✔ やりたいことがあるけど一歩踏み出せない。
講座概要
■場所:ZOOMを用いてオンラインで行います。
■ご準備いただくもの
筆記用具
メモ・・・折り紙1/4くらいのサイズの紙20枚
便箋・封筒1組
泣く自信のある方はタオル
■望ましい環境
静かで集中できる環境 かつ 声を出せる環境(電車等は不可)
勉強机くらいのスペース
イヤホン推奨
PC>携帯(資料の画面共有があります)
■料金 9800円 銀行振込
■キャンセルポリシー
主催者側都合以外での、お振込みいただいた後のキャンセルはお受けできません。
体調不良など、次回開催への振替は可能です。
最後
「いつかは死ぬ」
そうは思っていても、頭でわかっていても、行動が変わらなかった時期が、わたしも長くありました。
頭ではわかってるんだけど、とはいえ目の前の誘惑や、めまぐるしい毎日についていくのが一生懸命だった時期。
でも、そんなときって、ふと気がつくとなんとなく虚しくなったり、時間ができると不安になったりしてたんですよね。
それって、やっぱり「頭ではわかってるけど、感情が伴っていないから」なんです。
ひとは、自分のからだで体感して、じぶんで気づいたことじゃなければ行動は変わりません。
どれだけ、生きてる時間が大事なんだって頭で理解したって変わらないんです。
だからこそ、疑似体験ではありますが(本番になってからじゃ遅いから)疑似体験してもらって、そこで得た気づきを、その後の人生に活かしてもらいたいと思うのです。
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