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「叶ったきもちになる」実践編

「絶対、終わらん」

受診から戻ってきて、思ってしまった。

残っている仕事の山。

午後にはふたりですれば終わるはず、と思っていた仕事には、二人で取りかかれそうもない。

そんな状況に、ちょっとだけ絶望してしまったのでした。

目次

「叶ったきもち」になる練習。

先日、「楽しんでやるために必要だったこと。」という記事の中で、

できたところをイメージして味わう!

ことが大事なんだ、と書きました。

そこで実践。

どれだけ知識を入れたって、どんなにたくさんの本を読んだって、どれほどいいことを知ったって、

行動できていなければ意味がない。

行動していなければ、そんな知識はただの文字列のみなんです。

そんな文字列を、ことばを抱え込んで、知った気になってた天狗とはこのわたしです。

知識は使わなければ意味がない。

行動しなくちゃ変わらない。

だから、どうしても勤務時間内に仕事を終わらせたかったわたしは、仕事がはじまるときに

「はーーーー! 良かったー、時間内に終わった!」

と、無事時間内に終わったところをイメージして感じてみました。

だがしかし。

早めにスタートさせたかったのに、準備の段階で遅れてしまい、仕事中エプロンをしているのですが、エプロンの後ろのボタンは外れるわ、ボタンをつけようと一旦外したら、ポケットに入れていたボールペンなどなどの物がバラバラと落ちるわ、この時点で散々。

イライライライラ・・・・。

あーーもう腹立つ!

っと心の中で愚痴ったところで、「あぶなっ!!」と気づき、

「なーーーーんちゃって♪」

と、お調子者キャラを登場させてから、深呼吸。

心の中がざわついても戻ってくること、これが大事。

深呼吸をしながら、心を落ち着けて、大丈夫大丈夫、と唱えてもう一度時間内に終わったーってホッとしているところをイメージしました。

入居者さんを病院へ受診にお連れする仕事もあるのですが、その時間がものすごく早い。

それまでに朝の仕事を終わらせなくちゃいけなくて、時間配分を必死にして、優先順位も考えながら仕事をこなしてなんとか無事ひと段落終わらせて、病院へ向かったのでした。

ホッとして病院から戻ってくると、そこはカオス。

施設内の業務が多い曜日、というのがあって、昨日がその曜日だったんです。

だから、仕方ないといえば仕方ない。

それに加えて、他の部署や病院への連絡や調整などなかなかひと段落つきそうにもない。

「絶対、終わらん」

軽い絶望を抱え、昼の休憩に。

目の前のことに向き合う。

この時点で、朝にイメージしていたことなどなどはもうすっかり忘却の彼方へ飛んでいました。

もう、時間通りに終わるイメージなんて忘れてしまっていたんです。

でも、

\\\ 終わらせたい!!!!!! ///

という気合はかなり入れて、時計を見ながら目の前のことに集中しました。

そこにはもう愚痴を挟む余地はありません。

目の前のことに必死に向き合い、どうやったら終わらせられるかを必死に考えながら時間との戦いです。

あれを先にしようか、でも、それはちょっと早いかもしれない。

自分の都合ばかりで先に進めるわけにはいかない内容の仕事も、もちろんあります。

あれこれあれこれ考えながら、ふぅ、と時計を見ると、なんと勤務終了10分前。

「・・・終わった」

そうなんです。

朝にイメージしていた通り、ちゃんと時間通りに仕事を終えられたんです。

イメージの力ってすごくないですか?

叶ったところをイメージするって、あんまりしていなかったかもしれません。

ミスチルのライブの時くらいです。

意図してなくても無意識の力を働かせられるほどの「好き」の威力。

これってライブじゃなくても、日常の中で使えることだったんですね。

いいイメージを持って、それを先に体感しておくこと。

日常の中でもっと意識してやってみたいと思いました。

知識を日常で使う。

これって、

やってみる。

以外の何者でもない。

やってみる、を繰り返す。

わたしたちは、慣れた日常に戻りたがってしまうから、この感動を忘れずに、今日も先取りでいいイメージをして目の前のことを楽しんでやってみます。

それを繰り返して、定着させていきます。

今日は、どんないいイメージで、1日を過ごしていきますか?

何かのきっかけになったら幸いです。

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